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【匿名性】スキャンダルに踊らされ過ぎの日本人、誹謗中傷はダサい

      2016/09/06

歩道橋に立つ牛

SNSで個人が意見を言える時代

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今の時代は色々な媒体、SNSを通じて個人の意見が自由に言える時代です。「匿名」で。

しかし、中には民度の低いコメント自己満足としかみえない生産性のない、しょうもない誹謗中傷も散見されるように。意見を言う場の代表例としてはヤフーコメント(略ヤフコメ)であったり、Twitter(ツイッター)があるでしょうか。

※まぁこのサイトのこの記事だって、しょうもない部類に入ってしまうのかもしれませんが(笑)

誹謗中傷のターゲットとなるのは、芸能人・企業や個人の公式アカウント・そしてそれらが出稿している広告とかですね。そこにまぁしょうもないコメント、一部の人しかわからんようなネタ、誹謗中傷がたくさん寄せられています。

見たい広告を開いたと思ったら、どうでも良い誹謗中傷ばかり出てきて、「ウザい」と思うことがもう日常茶飯事です。

 

スキャンダルに踊らされる庶民

インターネットの匿名性は良い面以上に悪い面をクローズアップされがちですよね。その悪い面の代表例が今回お話している匿名性を盾にしての誹謗中傷。せこい、せこすぎる。

まぁそれが世間の声だからと言ってしまえばそうなんですが、そもそも芸能人の個人の生活にまで世間の声が必要なのでしょうか。

アイドルのスキャンダルしかり、芸能人の不倫・浮気騒動。これらに素直に「ショック」などの発言は良いとして、「私の○○君と別れなさいよ!このバカ女」などのわけのわからないコメントをするのは何なのか。よく見るけども。

 

大前提として、芸能人だって自由。

腕組をする牛

いくら仕事でファンとの密接なつながりを大事にしなくてならない部分があるにせよ、恋愛や結婚などは個人の自由であることになぜ気付かないのか。「ショック~」だけに留まらず、「私の○○くん」的発言をする精神構造がわからない。

芸能人やアイドルはあなたのものではない。その人はその人自身のものだ。

あんたはその芸能人の「一、ファンに過ぎない」ことに気付こう。

 

週刊誌の存在意義

週刊誌が好きな人嫌いな人様々いると思いますが、私はハッキリ言って嫌いです。人のプライベートな部分を掴んで、「鬼の首を取ったかのように」偉そうに公開するじゃないですか?マジで何なの…。

とはいえ、「人の不幸は蜜の味」と言いますから、そういった週刊誌のゲスな報道が好きな人がいることも確か。芸能人の不倫とか、どうでも良くないですか…。

そんなことよりも週刊誌には社会の不平等な闇の部分をもっと明らかにしてほしい。政治などの巨大権力、庶民にはわからない部分を調査してもらって、真相の究明・改善への問題提起をしてほしい。マジで。

 

しょうもないコメント、誹謗中傷をする奴の共通点とは

パソコンを扱う牛

冒頭でもお話した通り、しょうもないコメントをする場所には様々あります。

しかし、そういったところでしょうもないコメントをする奴には共通点のようなものが見られます。

 

・コメント先へのコンプレックスがある、非リア充

コメントした先に何らかのコンプレックスを抱いているパターンですね。

例えば「バカップルのいちゃいちゃツイート」をくそ真面目に誹謗中傷しているとしたら、誹謗中傷をしている人自身が「異性と上手くいっていない」、「彼氏彼女が居ない」といった可能性が考えられます。ま、バカップルは内心私もかなりウザいと思っていますが(笑)

 

・ネット漬け

ネットの匿名性に慣れてしまった人たちですね。

人や企業を誹謗中傷したとしても、自分には特別害がない。だって匿名だから。自分の自尊心を満たすためだけに、他者を平気で馬鹿にすることができます。

 

・単に暇人、人と話す場がない、もしくは話すのが苦手

もうそのまんまです。まぁ、暇人じゃなくて仕事の合間・休憩時間にやっている人も居るらしいですが…。

現実世界じゃ引っ込み思案でも、ネットだとガンガン喋れる。だって匿名だから(笑)自分の顔も見られなければ、住む場所だって隠せる。匿名であればこそ、活発的、もっと言えば攻撃的になれるというわけです。

 

上手く使おうよ匿名性

買い物にきた女性牛をおねだり

今回の話をしてきて思ったことは、

「匿名」強過ぎ、めんどくさ過ぎってことですね。

今後よっぽどの表現規制がかけられない限り、これからも匿名性を利用した誹謗中傷はされていくことでしょう。

しかし、この匿名性にはヤフー知恵袋に見られるように「匿名だからこそ解決できること」というのもあります。「匿名だからこそ自身の抱えている悩みの相談、そしてそれに対する真摯な対応も可能である」ってことですね。

私たちはSNSの使い方、匿名性のメリット・デメリットについてよく考えなくてはならないのです。その姿勢が、今後のインターネット社会にも大きな影響を与えていくことになるでしょう。

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