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【副業・お小遣い稼ぎ】安い!意味不明!クラウドソーシングの「地雷的な依頼」への怒り!withライターの私。

      2016/04/09

クラウドソーシング好きなんだけど…。

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このサイトでは別記事で何度もお話していることですが、私はクラウドソーシングを使ってライター業をしています。使い始めて約2年になります。

その中で色々な依頼を見てきた私ですが、その依頼の中には「うわっ!凄い好条件♪頑張っちゃうぞー」なんてものもあれば、「いやこれ地雷だわ、どんだけ悪条件で募集かけてんだよ、チッ」って思うような依頼も見てきたわけです。

そしてそういった依頼が好条件か悪条件かの見分けは、私自身色々な失敗をしながらできるようになりました。いや、もちろん今でも「ちょ、ちょっとこれは失敗したぞ…」なんてものにも遭遇しちゃうんですが…。

そこで今回は、現在増えつつあるクラウドソーシングをご利用している方向けの記事を書きます。内容としましてはクラウドソーシングの悪い部分といいますか、問題点地雷的な依頼についての私の経験談を書きたいと思います。

最初に言っておきますが、私はクラウドソーシングが好きです。クラウドソーシングのおかげで報酬をいただけているわけですから…。今回この経験談を書くのは、現在クラウドソーシングを使っている(特に使い始めの初心者さん)、もしくはこれから使いたいという方が、「より充実したクラウドソーシング利用を行うため」です。クラウドソーシングを否定するわけではありません。

パソコンを前に泣く赤ちゃん

 

まずこれ!乱立する報酬安過ぎ依頼。

まず一番はこれですね。これが一番の問題。というか怒りたい。クラウドソーシング歴2年ぽっちだけど怒りたい(笑)

報酬安過ぎる依頼が多いですほんと。

※このことについては別記事:【副業・お小遣い稼ぎ】クラウドソーシングで「ライター」を2年やって思ったこと。※マル秘!業界情報。で少し書きましたね。

やり始めた当初って1記事書いただけで、「たとえば200円」とかもらえたらめちゃくちゃ嬉しいんですよね。自分なんかが書いた記事でもちゃんとお金になるんだって。ちゃんと仕事してるんだって。最初は安くてもお金貰って仕事できてるというのを感じられると嬉しいんです。

でもよくよく依頼を見てみてくださいよ。

例えばですが先ほどの200円、仮に「1記事1000文字=200円」の依頼で支払われた200円としましょう。※いや、しましょうというか、実際にこういう依頼が結構あるから問題なんですが…(汗)

1記事1000文字書くとして、あなたはその記事を書き上げるのにどれだけの時間を費やしますか?

しかもですよ、それが自分の得意分野でも何でもないジャンルだとしましょう。クライアントからは資料がもらえます、あくまで少しね。そして足りない部分は自分で一からネットで調べ、クライアントからの細かな指示の下、やっとこさ1記事書き上げるわけです。

その対価が200円。これはちょっと酷くはありませんか…?もちろんお金を貰う以上仕事だからやらなきゃいけないんでしょうけど、よくよく考えて1000文字で200円は安くありませんか?

時給を1000円にしようと思ったら、5記事、つまり5000文字書かなきゃいけないんですよ?1時間で5000文字書くってライター歴2年の私でもかなりキツイです。というか得意分野、知っている分野で自分の知識のストックが無い限り不可能。正直請けるべき依頼ではありません。

 

であるならばどの金額からが割りの良いor最低ラインかってところが気になりますよね。

 

私は「1文字=0.5円」くらいがとりあえずの最低ラインだと思っています。もちろんこれより下回るなら「ううん、請けたくないなぁ」と思いますし、これを上回るなら「おお、なかなか良いなぁ♪」と思ったりもするわけです。※まぁこれはその人の感覚と、1記事完成までの所要時間によっても違いますけどね。

ただこの金額を下回る場合でも請けることはあります。それは「実績として公開できる時」です。ライターはその実績の大小はあれど、公開できる実績を持っておくに越したことがないからです。

公開できる実績があると、「実績がある方優遇、考慮します」なんていう依頼にも応募しやすく、採用される可能性も高まるからです。つまり、報酬が安い依頼でも請ける場合というのは、次へのステップアップの踏み台にするためです。※踏み台なんて言い方はとても失礼ですが、わかりやすくするためにご了承ください。

クラウドソーシングでは1人(社)のクライアントだけを相手に仕事をするのではありません。これからのことも考えながら、自分のためにもできるだけ良い依頼をつかまえるようにしましょう。

パソコンを前にしょげる赤ちゃん

報酬金額が明記されていない。

安い以外にも問題だと思うのが「依頼内容が明記されていない」ことですね。

まず報酬が書かれていない、論外。いや論外とまでは言いませんが、どうにかしてほしい。つまり「そっちの方(私達の方)からいくらできるか提案してね~」なんてのは…「っっ!?○×△☆◇!!(怒)」って思っちゃいますね(笑)

これをやるクライアント側の心理には「ライター側にたくさん提案させて、できるだけ安く請けてくれる人に仕事させたい」といった意図があるように思います。てか、そうとしか考えられない。ずるいよ。

相場がわからないからお任せなんだよ…?」というクライアントも居ますが、「そんなの他の依頼を見てればわかるじゃん?相場がわからないわけないじゃん?というのが私たち請ける側の言い分ですよ(笑)

 

仕事内容が明記されていない。

あと、「実際にどんな仕事をするのかは採用してからお伝えします」っていうのも見かけます。

もちろんこれには「採用が本決まりしていない人には、内部情報は公開したくない」というクライアントの事情もあるでしょう。これは理解できるんです。だってそりゃ、インターネット上でしかつながらない相手に自分の事業の内部情報を公開したくないですもんね。

ただ、何の記事を書くのかだけは教えてほしい(笑)これを教えてくれない依頼があるのがわけわからない…。怪し過ぎる。怖過ぎる。

※あまりにも怪しい、悪徳な仕事内容である場合なんかは、各クラウドソーシングサイト上で用意されている、「違反申告」みたいな機能を使い、その依頼を運営に調査してもらうようにしましょう。運営側が「こりゃダメだ」と判断すればその依頼は停められたり、調整されたりします。あなたの申告で他のライターが、その地雷的な依頼を踏んでしまうことを未然に防ぐことができます。

 

しっかりと経験をしてクラウドソーシングに慣れよう!

パソコンを使う赤ちゃん

上記のようにクラウドソーシングの依頼には、気を付けなくてはいけない地雷的な依頼がいくつかあります。

とはいえそんな悪条件な依頼を恐れているばかりでは、経験を積むことはできません。それに悪条件だと思ってた依頼が「やってみたら意外と良い依頼だった」なんてこともあります(笑)そこから顧客となってくれるクライアントの方もいらっしゃいます。

まずはやってみること。しっかりと依頼を吟味しつつも、足踏みばかりしないで「これだ!」と思ったなら飛び込んでみることも必要です。

そして大事なのは偉いのは仕事を提供するクライアントじゃないってこと。仕事を依頼する側も請ける側も対等であるってことです。無理してクライアントの条件ばかりをのむ必要はありません。仕事を始める前のすり合わせは重要です。

皆さんのクラウドソーシングがより良いものになりますように♪

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