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【Twitter】SNS時代を生きる私が140文字制限継続を願う4つの理由

   

頭を抱える女性

Twitterは140文字制限です

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現在、多くの方が利用されているTwitter(ツイッター)

SNS界では圧倒的な支持力を持ち、特に若い年齢層の利用率が高くなっています。

平成27年度の総務省の調査では、20代のTwitter利用率は52.8%、Facebookの利用率は49.3%

数値はかなりの僅差ですが、実際は「Facebookは放置でメインで使うのはTwitterだよ」という若者が多いです。20代前半の私の回りでも、こんな若者ばかりです。「Twitterの方が気軽に使いやすい」とのこと。

そんなTwitterにツイートをする時は、140文字制限が課せられています。

この140字制限はTwitterで流れるデータの容量を制限するためという意味合いもあるようですが、私はもっと別の意味合いもあるように思えます。あくまでも深読みですが。

140文字制限の撤廃を願う声がありますが、私は140文字制限の継続を願います。その理由4つを上記の事柄と併せてご紹介していきます。

 

140文字制限の継続を願う4つの理由

1、140文字制限はネガティブなツイートに対処するための時間稼ぎ

スマホを見て憂鬱な表情の女性

Twitterは個人が素性を隠してツイートできるため、好き勝手に意見を述べられるという特徴があります。

このツイートには、芸能・政治・文化・教育・スポーツなどなど、世の中のありとあらゆることに対して何でも意見を述べることができます。

その意見の中には、ポジティブなものばかりではなく、ネガティブなものが含まれていることもあります。正体がわからない分、人々のつぶやきはエスカレートし、個人を誹謗中傷するようなケースも散見されます。

もし、このようなネガティブなツイートが140文字制限でなかったら…。

恐ろしいことになると思いませんか?1通のツイートやリプライ(返信)に、数百文字レベル(長文)の誹謗中傷や罵詈雑言がブワーッと並ぶ様。当然、見たいはずがありません。

現状は140文字制限ですから、それ以上のつぶやきをしようと思えば、何度かツイートする必要があります。個人を攻撃するにも何度か回数を重ねなくては長文の文章を送り付けることはできません。

この140文字制限のおかげで、誹謗中傷の回数を重ねられる前にブロックやミュートをかけることができるわけです。対処するための時間の余裕があるというわけです。

 

2、人間の自己顕示欲にブレーキをかける140文字制限

ジャンプする陽気な男性

ツイートには自己顕示欲が現れることがあります。

自分はこんなにリア充してる!人生上手くいっている!生き生きとしているんだ!といった、ね。

もちろん、Twitterは何をつぶやくのも自由です。だから、辞めろなどとは言いません。※自己顕示欲に関する記事はこちら:【Twitter】「自己顕示欲の塊がウザい」が、ウザい。力に変わるんだよ。

ただ、正直なところ個人の自慢をひけらかしを見て良くは思わない人たちが居ることも確かです。※「ブロック・ミュートすればいいじゃん」という意見がありますが、複雑化する人間関係のなかで簡単に相手をシャットアウトするのは難しいんですよね。特に最近の学生の場合は。

それに「140文字程度の自慢だからほほえましく見ていられる、それ以上の文字数はちょっと勘弁(笑)」という場合もあるでしょう。

 

3、陰鬱なツイートと言霊の話

線香花火を持つ手

私は仕事用とプライベート用のTwitterアカウントを使い分けています。

プライベートの方には、リアルな付き合いのある友達ばかりがいるわけですが、Twitterを見て近況を観察していると、皆が皆上手くいっているわけではないんですよ。当たり前ですが。

ツイートのなかには、「えぇ…ちょっと大丈夫?」と心配になってしまうような、かなり陰鬱なツイートがあります。

そんなツイートを見かけた時には、「一緒にご飯行こうや!」と誘ってリフレッシュを図ってもらえるような配慮をしているつもりです。

でも、必ずしもその配慮一つでその人の気持ちが晴れるとは限らないわけですよ。またまた陰鬱なツイートをしてしまう人ってのは一定数います。

言葉には命や魂が宿ります。言霊ですね。

140文字以上も陰鬱なツイートをしていれば、精神状態がどんどんそのツイートに引っ張り込まれるような気がします。ツイートをしている人も、それを見ている人も。

だから、陰鬱なツイートは140文字以内で止めておいて欲しい。なるべくその陰鬱な気持ちがエスカレートする前に、実際に会って話したい。私はそう思います。

 

4、140文字には140文字なりの味・風情がある

140文字には140文字なりの風情があると私は思っています。

短歌や俳句と比べれば、かなり文字数が多いですが「限られた状況下に込められた言葉」には、魅力があると思うのです。

Twitterで人気を博すポエムツイートなんかも、140文字よりも長くなってしまうとちょっと違うよな、なんて思ったりしませんか?

140文字以上超えるなら、ブログとかで公開した方が良いんじゃないかなって思ったりしてしまうのが私のケース(笑)

 

表現の自由はこれからも

以上が、私がTwitterの140文字制限継続を願う理由です。

まだこの140文字制限がどうなるかはわかりません。

仮に140文字制限がなくなったとしても、どう使うかは個人の自由です。好きにツイートをする、自由に表現をするということは誰にも縛られることではないのですから。

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