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【働き方改革】「新卒フリーランスって凄いね」を覆したいんだ、私は

      2017/05/19

仲間に入れてもらえないヘビさん

「新卒フリーランス?凄いね」と言われる現状

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私はライターをしています。ライター歴自体は約3年。

今は、2017年卒でフリーランス。会社に入らずいきなりフリーランス。つまりは俗に言う新卒フリーランス」となりました。

周囲の幼馴染、友達、その他お仕事で出会った人から、「今はどのようなお仕事を?」と聞かれると、「新卒フリーランスでライターをしています」と返答すると、「え?新卒でフリーランス?凄いね!」と言われています。

この言葉を受け、私は違和感を感じるようになり、未来はこうなったらいいなっていう一つの願望ができてきました。

 

好奇の目があることもわかっている

1人だるまさんがころんだをする男性

「新卒フリーランスって凄いね」という言葉をくださる方に対し、少々穿った見方をすれば、本音では「無謀だ」と思ったり、「物珍しい」と思っていたりする場合もあるでしょう。

そんなことはわかっています。私自身、だなぁとかイレギュラーだよなと思う時がありましたから。

そして「凄い」の言葉の次には、「で、稼げてるの?大変じゃない?」という言葉が続きます。えぇ、おっしゃる通り、稼げているかどうか聞かれれば微妙な所です。大変です。予想はしていましたが、大変です。キツいですとも…。

色んな意味で関心を持たれるのは、まだまだ仕方ないことでしょう。

 

会社に入るか、入らないか。たったそれだけ。

分かれ道で迷っている男性

新卒フリーランスが凄いとは、私は一切思っていません。イレギュラーなケースではあるけども、別に凄いということではない。

ただ、私は新卒フリーランスという選択をしただけ。それだけのことなんです。

会社に入って仕事をするか、入らずに仕事をするか、それだけの違いでしかありません。どちらが正解ということもなければ、どちらが劣っているということなんてあるわけもない。それぞれ社会のため、自分のため、家族のため、働くだけです。

会社に入って働くことにもメリットとデメリットがあり、会社に入らず新卒フリーランスで働くことにもメリットとデメリットがあります。それぞれで見えてくることもあれば、見えてこないものもあります。そこに甲乙つけたって仕方がないです。当然、「凄い」という見方もありません。少なくとも、私のなかでは。

 

新卒フリーランスが選択肢として当たり前になる未来

カフェでメモをとる女性

 

私は新卒フリーランスとして社会人をスタートさせましたが、他の同級生は基本的に会社員になったケースがほとんどです。

その同級生たちには新卒フリーランスになるという選択肢があったかどうかはさておき、今から新卒フリーランスになるというのは当然無理な話です。もう社会人として働き始めているのですから。

ここまで偉そうに言っておきながら、私は新卒フリーランスが増えて欲しいと言いたいわけではありません。

新卒フリーランスが、働き方の選択肢の一つとして当たり前になって欲しいだけです。凄いだなんて言葉の方が違和感に思えるくらいに。

「お前は会社に入るの?俺はフリーランス、お互い頑張ろうぜ」、「オッケー、頼めることあったらよろしくな」くらいのラフさでやり取りされるくらいのレベルに持っていけると万々歳。

多分、この先数年じゃ無理でしょう。社会の見方を変えるには、何十年は必要かもしれません。日本という国は、まだまだ会社に入ることが正義と考える人が多い国です。それに見方が変わっても個人の力量が上がらなくてはならないし、仕事自体がたくさん出回らなくてはやっぱり無理。

 

ちっぽけなロールモデル、「私」という存在

ハチ公に手をつく男性

新卒フリーランスが当たり前の選択肢となるには、自分の子どもが働き始める頃か、自分が寿命を意識し始める頃まで時間がかかってしまうかもしれません。

いえ…、もしくは「新卒フリーランスなんてやっぱり無理なんだ」という決着が着くかもしれません。が、それはまだわからない。

それはまだわからないのですが、私のようなちっぽけな存在でも、ロールモデルとなることによって、身の回りの友達から、もしくはその子どもの世代、孫の世代から、少しずつ見方は変えられるんじゃないかと思っています。

私の人生を通して、一つのロールモデルを示していく形となるので、時間がかかることは致し方ないです。でも、少しでも、例え一部の人だけでもいいから、見方を変えていきたい。そう思っています。

まだまだわからない、この先の未来。それでも私は新卒フリーランスとして生きていきます。

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