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【インターネット】インターネット検索も捨てたもんじゃない。ただ「本当の答え」には自分自身の体験も必要だ。

      2016/04/14

インターネットって便利…。わからないこともあっさりと…。

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インターネットって本当に便利ですよね。調べもの、買い物、暇つぶし、今の時代インターネットがあれば生活していくのに困ることはありません。

ふいに「あれ○○って言葉の意味なんだっけ」と思ったとしても、『○○とは』とか『○○ 意味』って検索したらあっさりとわかってします。言葉の意味を知るのに辞書が要らない時代なのです…。

今日はわからないことへの答えを探す際に使う、インターネット検索の良し悪しについてお話していきます。

パソコンを使う赤ちゃん

 

速いよね、ほんと。

冒頭でもお話しました通り、わからないことがあった時インターネットを使えばすぐわかります。あっという間。

これが辞書とかで調べようとかってなると、「本棚から重たい辞書を引っ張り出して、ペラペラとページをめくって、小さい文字の中から答えを探して…」ってことをしなくてはならないですからね。それに比べたらインターネットでの検索の方が速いし、楽です。

 

情報の真偽はあれども…。

よく、「インターネットの情報は嘘ばかり」とか、「信用ならない」というお話をよく聞きます。もちろん胡散臭い話もあれば、匿名性を利用してあることないこと言ってる人も居ます。

でも、インターネット上でしっかりした情報発信が為されていることも事実。大手の新聞社や著名な論評家の方たちも、インターネット上のWebサイト、SNSを活用した情報発信をしており、インターネット上でも活発な議論が為されています。

確かにそれらの情報の全てを鵜呑みにするのは良くありませんが、そういった場合もあることをインターネット批評をしている方にはご理解いただきたいと思います。

 

匿名性であればこその優しさ。

匿名であることに悪いイメージを持っている人が結構多いと思うんですが、この匿名性こそが誰かの為の優しさになっていることをご存知でしょうか?

それが「知恵袋」などのお悩み解決サイト。このサイトには様々な人が自分のお悩みを匿名で投稿しています。

悩みは些細なことから、ドロドロとした恋愛問題、夫婦関係、姑関係、いじめのこと…。大小様々あります。

誰かに相談したいけど、どこの誰が投稿したかということはバレたくない。これにベストな形で応えられるのがインターネットの匿名性ではないでしょうか?

自分の身分を明かさないからこその赤裸々な悩みの暴露。そしてその悩みに対し、その人との直接的な繋がりがないからこそできる、アドバイスってものもあるでしょう。これができるのは匿名だからこそだと私は思います。

心無いことを言う人も居ます。そんなのアドバイスじゃないだろ、傷つけるだけだろというものも…。ただやっぱり顔を知られてる身近な人には言えないこともあるじゃないですか。それにインターネット上で相談してみたら和らいだなんて声を見かけることもあります。

一度見てみてください知恵袋を。とても親身になって、どこかの誰かに真剣に返事を出している方がいらっしゃいます。

 

脳内へのインプット、アウトプットは減っているか?

「あれ何だっけ」という疑問をインターネットでほとんど解決してしまう現代においては、自身の記憶の断片からその答えを見出そうとすることが減っています。脳内からのアウトプットが少ない。

それと同時に、人との生の会話、生の体験よりも、インターネットを通じての「仮想体験」からのインプットは増えている。あくまで「仮想」ですが。

 

もっと「自分で調べる・体験する」を大事にしよう。

インターネットは便利である一方、私達から「自分で調べる・体験する」という機会を減らしていることもあります。

インターネットでわからないことを検索しても、その検索結果から本当の答えは得られません。

もっと人と会話をし自分の知識として吸収しましょう。気になることがあったなら自分で体験してみてその感覚を味わいましょう。それがあなたにとっての「本当の答え」になることでしょう。

 

 - 生活, 社会