【テーマパーク】ディズニーやUSJが『苦手』な私は贅沢人間だ
2017/06/06
目次
ディズニー(TDL,TDS)とか、USJとか。テーマパークが苦手なんだけど…
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私はディズニーランドやシー、USJとか、テーマパークが苦手です。理由は大勢の人で混雑するからというのもありますが、もっと潜在意識的な理由で苦手なんだなと最近気付きました。
「なんとなくだけどテーマパーク苦手なんだよなぁ」とか、「彼氏(彼女)が理由は言わないけどテーマパークに行きたがらないんです」という方はいませんか?
もしかすると、私と同じ理由で行きたがらないのかもしれません。今回はそんな話。
テーマパークが苦手な理由
現実が戻ってくるのが怖いから
テーマパークに行くということは、【現実逃避をすること】を意味します。混雑は別としてテーマパークで感じるストレスってあまりありませんよね。
テーマパークは乗り物も楽しいし、スタッフ(キャスト)の人達だってめちゃくちゃ愛想が良くて丁寧です。これに気を悪くするはずがありません。
まぁ、ちょっとお高い食事にしたって、テーマパークで食べる特別感とか食材がキャラクターの形になっていたりだとか楽しめる要素は盛りだくさんです。
どこを見回してもストレスはない。『テーマパークは来園者が楽しむことだけを考えて作られた場所』です。
だけど、外へ出ればまた現実に戻される。この瞬間のガッカリ感というか、虚無感というか…。現実逃避していることへの罪悪感というか。これが苦手。
幸せであることへの恐怖感
テーマパークに行くということは、【家族や友人、恋人が居ることへの幸せを感じること】でもあります。普通1人でテーマパークに行くことなんてあり得ませんよね。皆、それぞれの大切な人と行くはず。それができるってとっても幸せで素敵なことです。
でも、幸せって脆いなと思いませんか?いつどんな理由で、その人と別れてしまうかは自分にはわからない。
キラキラした笑顔を見せられれば見せられるほど、不安になる。
『幸せを身近に感じる時こそ、幸せであることへの恐怖感は大きくなる』と、私は思っています。これが苦手なんですよね…。怖くて仕方なくなる。
それでもテーマパークには行きますけど…
テーマパークが苦手な理由がわかった私ですが、結局その理由がわかったところで苦手意識を取り払うことはできませんでした。
それでも、テーマパークには行きます。自分から率先して行くことはないかもしれませんが、実際行ってみると楽しいもんですから(笑)
それに【現実逃避していることへの罪悪感】にしたって、【幸せが脆く感じてしまう】ことにしたって、裏を返せば周囲の人間や自分の境遇が恵まれていることの裏付けでしかありません。
私の『テーマパークが苦手な理由』というのはなんとも贅沢な悩みだったのかもしれません。
日々が幸せであること。そしてその事実に感謝すること。これをしっかりと念頭に置いて生きていかなくちゃあかんなと思うわけです。