ニュースオールシェア

ありとあらゆるジャンルの耳より情報を発信・共有。たくさんの話題が集まる総合ニュースサイト。

*

サイト・ブログ運営者必見。記事作成の外注ライターはどう雇うか。

      2016/03/22

 外注をどう使うべきか。主に「外注を受ける側である私」が攻略方法を公開します。

サイト・ブログ運営をされている方にとって、いかに運営を半自動化して収益を上げていけるかというのは大命題だと思われます。

そのための手段として「外注ライターを使う」はというのは当たり前ですよね。外注さんに依頼した通りの質の良い記事を書いてもらい、ちゃちゃっと修正をし、アフィリエイト広告を突っ込んで公開。少し経つと収益が発生する。

このようにトントン拍子に進むのがベスト。ですが、実際そう上手くはいかない。思った通りの記事を書いてもらえなかったり、そもそも記事作成を中途半端なとこで投げ出してしまう。ごく少数ですがそんな外注ライターもいます、残念ながらね。

では、どう依頼すれば思った通りの記事を手に入れられるのか、作業が円滑に進むのか。 今回は、その難題を解決・攻略していきます。

現在も外注ライターとして仕事を続けている私が!外注側の視点で!実体験も交えつつ!攻略方法を紹介していきたいと思います。コンセプトは「より良い記事を書いてもらい、できれば長期にわたり良いビジネスパートナーを見つけること」です。

正しい依頼は、まず外注ライターの心理状況を理解すること。そうすればあなたのサイト・ブログ運営はより捗るはずです。 木陰からのぞく男性

目次:以下の順で紹介していきます。※一部だけでもどうぞ。

1、クライアント(サイト・ブログ運営者)と外注ライターの思惑。
2、どういった外注ライターに依頼するべきか。
3、どのように記事作成の依頼をするべきか。
4、外注ライターと長くいい関係を築くためには。

スポンサーリンク

 

1、クライアント(サイト・ブログ運営者)と外注ライターの思惑。

まずはクライアントと外注ライターの心理状況、思惑を比較していきましょう。 もちろん、当記事の主な購読対象としているクライアントさんにとっては、「自分の思っていることなんてわかってるよ」とお思いでしょう。

しかし、ここで改めて比較することで、よりはっきりとした思惑の違いに気付くことができると思います。 ※注意 すべての方がこう思っているわけではありません。

もちろんクライアントさんによっては、かなり良い待遇をしてくれる方も居ますし、外注ライター側にだってやり過ぎなんじゃないかというほど、気合入れて仕事している方は大勢いらっしゃいます、私とかね(笑)←すいません言い過ぎました。いや言い過ぎてはない。気合入れてやってるつもりです。

クライアントの思惑。

1、できるだけ安く記事を書いてほしい。

2、できるだけ良質の記事、思った通りの記事を書いてほしい。

3、納品は早いに越したことはない。

4、信頼できる外注ライターに仕事を任せたい。

外注ライターの思惑。

1、できるだけ高単価の仕事を引き受けたい。

2、できるだけ楽に記事を書きたい。要望が多いのは勘弁。

3、納品はゆとりをもって行いたい。 4、信頼できるクライアントから仕事を受けたい。

相反する思惑と一致する思惑。

ざっくり挙げると上記のようになるかと思います。

番号ごとに、クライアント側と外注ライター側とで対応していることにお気づきでしょうか。 1~3番は相反していますね。

クライアントは安く、良い記事を早く欲するのに対し、外注ライター側は、できるだけ高く、楽に、のんびりと書きたいというわけです。

しかし、4番はどうでしょう?「信用」、この2文字はどんな業界においても非常に重視される言葉です。

ましてや、ネットビジネス。顔も素性も知れない関係で仕事を進める場合がほとんどですから、ここは重視しなくてはならないポイントといえます。外注ライター側にも誠意ある対応を求めるのであれば、依頼するクライアント側もその姿勢を忘れてはいけませんよね。

 2、どういった外注ライターに依頼するべきか。

それでは、以上のような思惑をふまえ、外注ライターと取引を進めていくかについて説明していきます。

まずは「どういった外注ライターに依頼するべきか」です。 ライターを見つける場所ですが、Lancers(ランサーズ)やCrowdWorks(クラウドワークス)が一般的ですよね。

↓Lancers(ランサーズ) 私は発注側的にも受注側的にもランサーズが使いやすい気がしています。


クラウドソーシング「ランサーズ」

そして、できるだけたくさんの人に記事を書いてもらいたい場合は、そのサイト内で不特定多数の方にプロジェクト式で公募をかけるのが良いです。

しかし、ここで私が書きたいのはあくまでも、冒頭に挙げた通り「より良い記事を書いてもらい、できれば長期にわたり良いビジネスパートナーを見つけること」です。ですので、その視点に立った視点でご紹介していきます。

評価が高い&実績の多い人に目星をつける。

これはまぁ当たり前ですけどね。当たり前なんですが、いきなり初心者の方に依頼して思うようにやり取りが進まないといった事例が散見されますので。

そしてこの時良いライターであるかの評価基準になるのが、ランサーズであれば、「認定ランサー」。これは一定の仕事量・評価を経験しなくては獲得できない称号ですね。

クラウドワークスであれば依頼したい部門別のランキングで探していくといいですね。

マイページで詳細を確認

ある程度の目星がついたらその人のマイページに飛んでみましょう。

すると、そこではその人のより詳しい評価と実績の他に、プロフィール、仕事の達成率や24時間以内のメールの返信率(ランサーズのみ)、電話・Skypeなどでの打ち合わせの可否なども確認できます。

こちらを参考にし、自分とのコミュニケーションを円滑に行ってくれそうな人を探しましょう。 握手する男性2人

3、どのように記事作成の依頼をするべきか。

外注ライターが良質の記事を仕上げられるか否かは、本人のスキルの他に、依頼するクライアント側の依頼の仕方も大きく関係してきます。

こちらを参考に、依頼文を作る時、打ち合わせ段階で上手くやり取りを進めていきましょう。

依頼文ではコンセプトをしっかり言っておく。

依頼文では自身の運営しているサイト・ブログのコンセプトをしっかり伝えておきましょう。

「文章はですます調なのか」といった初歩的なことはもちろん、「文中に○○という単語をいくつ入れてほしい」といったSEO的な要素も盛り込んでおくといいですね。

さらに、何かを強く売り込むor訴えかける訴求力のある文章が欲しいのか、 はたまた、ただ何かを紹介する程度のやんわりとした語調で構わないのか、 といった文体といいますか、記事を掲載するサイトにおけるコンセプトをはっきり提示しておくことをお勧めします。

これはもう、ぶっちゃけ記事を掲載する予定のサイトURLを張って、過去の掲載記事を見てもらう方がわかりやすいと思います。

そうすることで、外注ライター側も「こういう風に書けばいいのか」と理解できますし、逆に「これはちょっと難しそうだ、辞めておこうか」と身を引くという選択肢を与えることができるからです。

それにクライアントと外注ライター側とでよく聞くトラブルが、「いまいち求めていた記事と違う」なんですね。じゃあなぜこういったことが起こるかというと、すぐ上で書いたコンセプトを提示しておかなかったからです。

このコンセプトを提示しておかなかったために、外注ライターは記事を作成する際「どう使うのかわからないけど、まぁとりあえず○○について書けばいいんでしょ」と安易な気持ちで書き始めるのです。

そして納品していく過程で、クライアントから記事の修正依頼をされると「じゃあなんで最初から、もうちょっと具体的に言ってくれなかったんだ」と思ってしまうわけです。

そうなると段々モチベーションも下がりますし、時給に換算しても悪くなってきますよね。

さらに、ですよ?上の「外注ライターの思惑」でも紹介した「できるだけ高単価の仕事を引き受けたい」という意にも反してくるようになりますし、「後から色々と面倒だなぁ、このクライアントさんとはこれっきりかなぁ」と思う外注ライターも出てくるわけです。

ですから、やっぱり最初からコンセプトは説明しておこうというわけです。仕事が長引くと、お金を払っているからとはいえ、クライアントもなんとなく居心地が悪くなりますからね。

まぁ、「そんな甘い外注なら要らない!いくらでも次を探してやる!」と思われるのも結構ですけど(^^;

でも、それも手間ですからね。できるだけ効率良くサイトを運営したいのに、外注ライターを探す手間ばかりに時間をかけているのももったいない。

少ない手数でお互いに気持ち良く仕事を進めましょう。

納品は急かさない、納期は早めに設定し過ぎない。

記事の納品は早いに越したことはない、と依頼するクライアント側からすれば当たり前のように思うことでしょう。もちろん間違いではありません。

ですがケースによっては納品を急かす、納期を早めに設定するのは避けた方がいいでしょう。

例えば大量の発注をしている時。大量に記事を受けた外注ライター側としてはしっかりと納期に間に合うよう作成スケジュールを組んでいきます。しかし、あまりにも早く納期設定されてしまうと心にゆとりがなくなります。

すると記事一つ一つの仕上がりが、意識していなくても粗くなったり、クライアントの意に反している方向へと流れてしまう場合があります。外注ライターも人間です。無理をさせるのは良くない。

ですから、納品を急かしたり、納期を早めに設定するというのは少し危ないのです。

依頼したい記事が、季節もの、流行りものなどのトレンド系であれば、予め早い内から外注の計画を練っておくことをおすすめします。

また、依頼したい記事数も一人に大量に任せるのではなく、幾人かの期待できる外注ライターに分担させた方がいいです。そうすることで、外注ライター側の気持ちにも余裕が生まれますし、良い質の記事の出来上がりが期待できますね。

さらには、その中で特に良い記事を書く外注ライターとは、長期にわたり仕事を任せられるライターの選別作業もできますから。

4、外注ライターと長くいい関係を築くためには。

ここまで読んでくださっている方ありがとうございます。ここだけ読んでくださっている方もありがとうございます。もう最終章ですので、あと少しだけ。

単価アップで外注ライターの心を掴む

外注ライターは仕事を続けていくと、よりいい単価で仕事がしたい。アルバイトと同じように給与アップの可能性はないのか。といったことも考え始めます。

その際は、数十円でもいいんです。記事の買取り単価を上げてやってください。

するとモチベーションも上がりますし、これからも単価が上がっていくかも!と思い、より作業に熱が入るので。信用の面も向上してきますしね。 そもそも依頼する時から、「単価アップの可能性もあります」と記載しておくのもイイですね。

もちろん「将来的に単価上がるからね上がるからね詐欺」はNGです。

※私も経験があります(笑)ずっと仕事のご依頼を続けていただいていたクライアントさんに何度かぽろっと頼んでみたんですよ(図々しい)。でもその度に「じゃあ次くらいに!」と言われて先延ばし。何度かこれをされた挙句、そのクライアントさんとはお仕事の契約更新がプッツリ(笑)

まぁ、図々しくねだった私にも非はありますけどね。

長期契約の可能性も匂わせておく。

外注ライターにとって、仕事が無くなってしまうのが一番怖いです。特にお小遣いを外注ライターで稼いでいる私のような人間ですとか(笑)、なかなか珍しいとは思うのですが、それだけで生計を立てている人ならなおさらね。

このような人たちにとって、長期で安定的に仕事がもらえるのはありがたいことです。 そういった人には長期契約となる可能性があることもきちんと伝えておきましょう。

外注ライターの飛躍?

また、外注ライターは仕事を続けていくにつれて、「俺が書いた記事になんでお金を払うんだ?俺の記事を納品しているクライアントさんは俺の記事使って大儲けしているんじゃないか?」と気付くわけです。気付かない人もいますけどね…。

そうなると外注ライターも「自分も色々やってみたい!ネットビジネスって何があるんだろう?」と思い始めます。

その時はどうぞよろしければ、皆さんがされているネットビジネスの扉へと案内してやってください。もしくは、記事作成に関するノウハウだとか、外注ライターにとって有益な情報を提供してやってください。 

※私も色々と教えていただいた流れでこのサイトを運営し始めるに至りました。本当に感謝しております。ありがとうございます。

こういった新しい知識やノウハウは凄く喜ばれますし、そのクライアントさんとの仕事にも興味が湧いてきます。SEO知識なども勉強してくるようになれば、より良い記事を書けるようになるかもしれません。

※それと同時に、外注を辞めてしまう危険性もはらんでしまうんですけどね(笑)まぁ、その時は新たなネットビジネスのパートナーとして、お互いにとって有益な情報交換をしていく仲になれればいいのではないでしょうか? 喜ぶ女性と耳を傾ける男性

依頼の仕方は公式サイトにも書いてあります(笑)



クラウドソーシング「ランサーズ」

ここまでなんだかんだと外注の依頼方法をご紹介してきたわけですが、初歩的な依頼方法は公式サイトの依頼ページにも十分に記載がされています(笑)

まずは短い文量の記事作成など簡単かつ低予算の仕事を発注してみてはいかがでしょう?

実際にやってみると「こういう依頼文にすれば良かった」とか、「こういう人に頼むと良い記事を書いてくれそう」といった感覚が掴めてくると思いますので。

 

 

※当記事を読んでいただきありがとうございました!もしよろしければシェアしてくださいね。

 - お役立ち情報, ビジネス