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【人生かけます】新卒フリーランスになるライターの私のすべて

      2016/10/31

南の島のウェブデザイナー

新卒フリーランスになることにしたライターの私

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私事ですが、新卒でフリーランスになることにしました。やるのは主にライター業です。

当サイトでは度々大学生アピールをしていた私。実のところ現在は大学4年生でした。そう、ピークは過ぎたにせよ就活生だったわけです。

ただ、私の「新卒フリーランスになる」という考えは、就活が解禁される前から漠然とあった考えでした。

今回はそんな”私のすべて”をお話します。

「新卒フリーランスって何なの?」という方、「新卒フリーランスとか馬鹿じゃねぇの?」という方、「いやいやそういう働き方もアリじゃないの?」という方。

働いている方、これから働こうとしている方、今は働いていない方。そんなすべての方に読んでいいただけると幸いです。

 

新卒フリーランスになることを決めるまでの流れ

素早くタイプする

大学生あるある、「何かやりたい」願望

 

1年生が終わり大学生活にも慣れた頃、私の意識の中に漠然とあったのが、「何かやりたい、暇だしwww」という考えでした。正直アレな大学、というか私自身がアレな学生だったので、まともに勉強もせず、適当に過ごした大学1年生。

まぁ、大学生なんてこんなものです。もちろん学生にもよりますが、多くの大学生は時間を持て余しているもものです。

ご多聞に漏れず私も、「この有り余る時間を何かに使えないか?」と思っていたのは確かです。ただ、それが何かがわからん。こういう大学生、私だけじゃないはず。

 

何気なく始めたクラウドソーシング

カフェでメモをとる女性

私が今やっている、そしてこれからさらに力を入れていくライター業。このライター業への挑戦は「クラウドソーシング」での出会いがきっかけでした。

※「クラウドソーシングとは?」を紹介した記事は別記事:大学生・主婦注目!今、密かに人気のクラウドソーシングでお小遣い稼ぎ。をご参考ください。
その他クラウドソーシングやライター業に関してはこちらのビジネスカテゴリーからご覧ください。

これまた何かやりたいと思う大学生のあるあるなのですが、「とりあえずインターネット使って何かできないか?」という考えですね(笑)えぇ、私もそうでしたよ…。

書店に行き、副業コーナーにある本をペラペラ。アフィリエイト、FX、株、物販、オークション、せどり…。インターネットビジネスの単語の数々がそこにはありました。しかし、どれも半信半疑の私。

しかし、そんな中見つけたのがクラウドソーシングだったわけです。

クラウドソーシングなら元手は要らない。自分のやりたい時に仕事ができてお金がもらえる。当時別のバイトをしていた私は、「これなら今のバイトと併行してチャレンジできるのでは?」と思いました。

 

クラウドソーシングである程度稼げるように

クラウドソーシングを始めることにした私はとにかく形から入りました。「まずは持ち運びのできるパソコンが必要だろ!」、そう言って古いパソコンからおニューの薄くて軽いパソコンを購入。

10万円を超える買い物はやっぱり痛いですよね。大学生なので特に。でも、そのおかげで「クラウドソーシングでまずは元をとらなきゃ」と考えられるように。形から入るのはこれが狙えるから良い。まぁ、形だけで終わる場合が私の場合ほとんどなのですが(笑)

パソコン、そして無線Wi-Fiの用意が済み、まずは自分の好きなスポーツに関するコラムを書くように。「好きなことであれば楽しくやりつつ、クラウドソーシングにも慣れることができる」と思ったからですね。

ただ、最初の単価は時給にすると300円くらい。しかし、継続的にやることによってライターとしての自分の評価がたまり、条件・単価の良いお仕事への採用も増えるようになりました。お仕事への招待を直接受けることも増えました。

現在では時給換算にすると、「とりあえず生活はできるかな」というくらいの金額になりました。もちろん浮き沈みはあるので、絶えず努力しなくてはなりません。

あとは、「このお仕事であればこれくらい書いてこれくらい貰える」という相場が見極められるようになったというのもありますね。

 

なぜ新卒フリーランスになるのか?

1人だるまさんがころんだをする男性

会社に毎日行くのが耐えられないだろうと思った

すでに会社員をしている方からすれば、「ふざけんな」や「甘えるな」と言いたくなることと思います。私も甘えなのかなと思う時も確かにあります。

でもやっぱり「会社に行く」という、多くの社会人が当たり前にやっていることに私は耐えられないだろうと思った。直感で「嫌だし無理だ」と思ったんです。もちろん、その嫌だをこなしていき、いつしか当たり前のようにしてしまうのが普通なんですが。

しかし、その普通が私はどうにも嫌だった。嫌だったから、「どうにか会社に行かず働けないか?」と思ったんです。多くの方は、このどうにかできないかを模索することが足りていない。

私もずっとその内の1人でしたけど、大学2年生の頃にクラウドソーシングと出会い、働き方の形に新しい期待を感じることができた。もう、これは模索するかどうかという行動量に加え、運的要素もあるでしょう。

だって、そもそも多くの人が「フリーランスになれる」「フリーランスになる」という考えを持ち合わせていないのですから。それは個人のせいではないです。日本という社会がそういう風にできている。

 

就職活動でみた嘘

物陰から顔を出す男性

就職活動の解禁前から、フリーランスになりたい願望が薄っすらあった私。ただ、就職を全く考えなかったわけではありません。

大学が主催している就活の支援イベント、練習会、講演会、授業。色々と受けました。3年生の頃には、興味のあった業界のインターンシップにも行きました。もちろん、就活解禁直後の3月の頭には合同説明会にも行きました。

しかし、そこでみる同学年の学生、企業の採用担当者の方。そのすべてではないにせよ、「多くの嘘」がそこにはあった。

学生は嘘か本当かわからないエピソードを話す。「普段お前そんなキャラじゃないだろ?」という友人も、ものの見事に、口の巧い就活生になっていた。

企業の採用担当者の方も、自社の良い所をアピールしまくる。説明を聞く限りでは、悪いところが見当たらない。

「就活で嘘でたらめは当たり前」とは言いますが、もうどこからが本当で、どこからが嘘か全くわからない。全てに疑いの目を向けざるを得なかった。自分と同じ学生も、そして企業も。

むしろ、「うちの企業はブラックです。しかし給料は良いですよ」と言って欲しいくらいでした。

 

良い子でいるのに飽きた、疲れた

パソコン前で疲れた様子の女性

日本という社会で求められるのは「協調性」。まぁ日本社会でなくとも当たり前ですが、日本では特にこの協調性が求められますよね。人とは違うこと、変わっていることをやっている人間は、変わった人、社会不適合者とみなされることが多く、弾かれやすい。そんな社会が今の日本です。

周囲に迷惑をかけない、和を乱さない、ただただ組織として自分の役割をこなす。「良い子でいること」がこの日本という社会で強く求められ、それができる大人になろう、教育しようとするのが常です。

特に私は昔から良い子を続けてきました。

私は決して頭は良くありません。ただ、小学校、中学校、高校と大学生の現在に至るまでの、全ての段階において良い子を貫いてきました。

グレて不良少年になることもなく、クラスで問題児になることもなかった。むしろ学級委員にしても、学校の生徒会やクラブや部活の部長にしても、なんだかんだとリーダーシップを発揮してきたタイプの学生でした。先生からすると重宝されるタイプ。(同級生や後輩からの信頼もあった…と思いたい(笑))

ただ、大学に入ってからは段々とどうでも良くなった。めんどくさい。

自分が続けてきた良い子は日本では当たり前に求められること、社会に出たら普通にやるべきことだった。

むしろ良い子を続けてきた分、良い子に飽きたし、疲れた。良い子じゃない自分を試してみたくなったのです。

 

フリーランスのメリット、私が求める働き方の理想

宮古島でパソコン作業

フリーランスで働くことのメリットは、私が求める働き方の理想と合致しました。その一部をご紹介します。

自由な日時に働けること

これは自分の怠け症がいけないのですが、私は「時間に縛られるのが嫌い」です。自由に行動したい。周りのい環境に左右されたくない。

でもそれがフリーランスならある程度はできる。もちろんどんな仕事にも納期・打ち合わせ等の縛りはありますが、実際の業務となるとかなり自由にできる。どれだけ働くかは自分次第。

 

家族との時間がとれる

両親にブランコ

企業への就職を考えていた時もこれが軸でした。「ワークライフバランス」です。この自由が利くことが、フリーランスになることを選んだ大きな理由の一つです。

私にとってのワークライフバランスは、「家族との時間がとれること」です。私はまだ結婚はしていませんし、子どももいません。

ただ、いずれは家族と旅行に行きたい、たくさんじゃなくても良いけど行こうと思った時に行きたい。子育てもやってみたい。子どもの参観日にも出たい。

「ごめん、お父さん仕事で運動会行けないや…」。そんなことを言う親父になりたくない。

 

新卒フリーランスのこれからの展望、野望…

ゆるキャラと中の人

お仕事の条件・単価の良質化

ありがたいことにこれまでも今も、お仕事をくださっている方々は素晴らしい方々ばかりです。

ライターを始めた当初はスポーツコラムばかりを書いていた私も、若造ながら様々な分野に挑戦する機会をいただけるようになりました。どれもやりがいがあり、楽しくお仕事をさせていただいております。

サイトでも掲載しているスポーツ、人間関係(恋愛等)、働き方、地方・地域の魅力発見に関するコラムや記事制作、その他シナリオやキャラクター、ゲーム等のセリフ制作なども承るようになりました。

ただ、今後これらを本業としていくからには、一層の条件・単価の良質化を図らなくてはなりません。

そのためにも私が良質の文章を書き続けること、お仕事に対して真摯に取り組まなければならないでしょう。当たり前です。頑張ります。

 

地方・地域の魅力を発見・発信したい

買い物中の女性

段々と地方・地域に関する記事制作を承ることも増えてきました。在宅だけの仕事ではなく、取材に行く仕事もやるようになりました。

しかし、まだ足りていません。まだ知らせることができていない魅力はたくさんあります。それらをどんどんと私が発見する、発信するお仕事をやりたい。

地方や地域のあり方が見直される段階にある日本。新たな観光スポットの開拓や賑わいがある一方、行き詰まりを感じている地方がの方が多いことも確かです。

観光に限らず、そこに生きる人々の日常・文化・技も発信できたらいいですね。

今も少しずつできているので、もっとその傾向を強めることができたら良いなと思います。地方から日本を元気に!

 

働き方の多様性を訴えたい

ジャンプする陽気な男性

新卒フリーランスになるという私のような事例は、まだまだ少なく多くの方に奇妙に思われることでしょう。

私はその考えを少しずつで良いから変えていきたい。会社で働くことが悪いことでは決してありません。

ただ、「生きていけるならフリーランスもアリだし、生きていける」。

そういった「働き方の多様性」を身をもって訴えたいと思うのです。

就活で身体を壊し、心を壊し、自分を傷つける人が多くいます。そんな人を少しでも減らしたい。「こういう働き方もあるんだよ?」と手を差し伸べたい。

これが新卒フリーランスをやる私の、人生をかけての大きな目標です。

 

ライターをやる舞台を増やす、それ以外もやりたい

今私はクラウドソーシングをメインでライター業をやっています。使っているクラウドソーシングサイトはもちろん、執筆する舞台もごくわずかです。

その舞台を増やすことも目標の一つです。今はインターネット上のメディアでのお仕事がメインですが、ゆくゆくは紙媒体でのお仕事も増やしたいですね。今はほんの少しだけなので…。

それとライター業以外の仕事もやりたいです。趣味が雑貨巡りだったり、雑貨いじりなので(笑)、自分でも何かしら作れるようになりたいですね。

今までもチャレンジしたことはあるのですが、自分で楽しむだけのクオリティに止まっています…。もっとレベルを上げなくてはならないでしょう…。

 

お仕事のご依頼待ってます!

偉そうにフリーランスを語ってはきましたが、終始何言ってるのかよくわからなくなってきました。後から自分で読み直してみても、「何言ってんのこいつ。若造のくせにうぜー」ってのが正直なところ。私自身がこう思うのは、私の経験が足りていないからでしょう。※いずれまた加筆修正します。

そのためにもこれからも精進していきます。

私一人の力はとても小さなものですが、続けていくことと他の方達のお力をいただくことで、さらに可能性を広げていけると思っています。

働き方の多様性を変えたい。私の原動力はやはりここにあります。

お仕事のご依頼待っています!では!

※基本はどんなジャンルでも書けます。過去の担当ジャンルや実績、取引方法等はご相談ください!

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