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高校生必見。ただの青春ごっこじゃない部活動。

      2016/03/22

部活にやる価値はあるのか

部活にやる価値はあるのか。
こう問われて、「何言ってんの?やる価値あるに決まってるでしょ」という人もいれば、「それはわかんないよ」という人もいれば「やる価値なんてねぇよ」なんて人もいれば、「青春ごっこなんていらん」そういう人もいるでしょう(笑)
まぁ人にとって意見は違いますよね。

それに、「部活をしたら勉強が・・・」なんて人も大いにいることでしょう。
そこで、今回は部活をやるべきか、やらないべきかを徹底的に話していきたいと思います。
今部活をやっている人も、やろうかどうか悩んでいる人も、部活なんてくそくらえ!って人も見ていただけると幸いです。

ちなみに筆者の意見としてはやるべきだと思います。※私の通っていた高校の部活は、運動系・文科系ともに結構強いor優秀な成績をとっている部活が多かったです。

どういう部活が忙しいのか。

部活の忙しさはその部活の種類はもちろんのこと、学校の力の入れようで差は大きく生まれてきます。

代々、甲子園出場を果たしているような野球の強い学校であれば、当然その学校の野球部の練習は大変でしょう。代々、全国の吹奏楽コンクールで金賞をとりまくっている学校の吹奏楽部は同じくめちゃくちゃ練習していることでしょう。

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だからといって、別に特別強い部活動以外が忙しくないのかといえばそうでもないです。

例えばダンス部。
ダンス部のように披露する系の部活は人に見てもらってなんぼのところがありますから、どんどん校外のイベントに出演していたりして結構忙しいです。※出演先は地域のお祭り、地域の老人ホームなど様々です。
逆に囲碁・将棋などのごく少数で行う部活、披露したりする機会が少ない部活は、正直あまり忙しくはないみたいですね。※失礼、個人で練習する時間は多いかもしれませんよね…。

ですから、やりたい部活が忙しいかどうかを知るためには、その部活の人に聞くのが一番。いつ練習しているのか、一年を通してどんなイベントに参加したりしているのかを聞いてみましょう。
聞きづらいのであれば、学校のホームページ内にある「各運動部・文化部の活動」的なページで活動記録みたいなのを覗いてみてください。

部活をやるメリット

はい、ここからが本題といっても過言ではありません。

部活をやっていていいことといえば、「楽しい」、「体を鍛えられる」「好きなことができる」といったものをよく聞くと思います。まぁありがちな理由ですよね。でも本当にそうです。

私は中高と部活をしてきましたが、上記のような理由から、やっぱり部活動はしてきて良かったなぁと思うわけです。なんもやっていなかったら、元々怠け者の私はもっとダルンダルンの体になっていたことでしょう(笑)

もちろん運動部じゃなくたっていいんですよ。別に特段体を鍛える必要はないです(笑)

高校の部活動において大切こと、そして一番のメリットは「周囲との関係を築く」ことです。
というのも、高校の部活動でできた先輩・後輩・仲間との関係は、中学と違い卒業後も恐ろしいほどに続くからです。

これがめちゃくちゃありがたいんです。
卒業後、大学に行った友達も、就職をした友達も、久しぶりに会えば懐かしく笑いあえる。
就職活動で悩んだならば、すでにそれを経験した先輩にアドバイスをもらう。
「バイト代が今月はいっぱい入った誰かにいい顔したい!」であれば、後輩を呼んでご飯をおごってあげる(笑)これら全部めちゃくちゃ楽しくて…。そんな時間の一つ一つが絶対に楽しくて自分のためになるんです。

特に先輩との関係は本当によくしていた方が良いです。
1歳や2歳程度の年の差とはいえ、高校~大学~新社会人にかけてのこの年の差はとても大きいです。自分よりもワンステップもツーステップも大人の階段を上がっている先輩から聞ける話は、必ず自分のためになります。ご飯もおごってもらえるしね(笑)

 

ただの青春ごっこに終わらない高校の部活動。

部活動を「青春ごっこ」といって、蔑むような高校生もひょっとしたらいるかもしれません。

でもね、その青春ごっこが後になってどれだけ楽しいものだったか、どれだけ青春ごっこしとけば良かったと後悔するか。それを感じるのは今ではありません。卒業後です。おじさんおばさんになってから。もっと早ければ、大学入学時、就職時かもしれません。※私は卒業式でした(笑)部員の前で号泣しましたね…。

後から絶対思います。高校生の時間がどれだけ大事なものだったかというのを。
もちろん、勉強も大切ですよ。でも、部活での青春の時間はもっと大事です。
高校で知り合いを作らなかったばっかりに、おじさんおばさんになってから友達がいないなんて人は大勢います。それじゃあまりにも切ない。

そうならないためにも、部活に入ろう。人生の先輩が欲しいとまでいかなくても、友達づくりだけを目標にして構いません。
部活に入ることをご検討ください。

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