【経験者は語る】クラウドソーシングで感じる違和感と長続きの秘訣
2016/09/18
目次
クラウドソーシングでライターをしていますが…
スポンサーリンク
かねてより私は、クラウドソーシングを通していただいた、ライター仕事により収入を得ています。
始めてからすでに2年以上が経過しており、クラウドソーシングに対する認識も色々と深まってきました。仕事のやり取りも慣れました。
ただこの時期になって、感じる違和感があります。
今回はクラウドソーシングで収入を得ることの違和感についてお話していきます。
クラウドソーシングで収入を得ることの違和感とは
時と場所を選ばないこと
クラウドソーシングは時と場所を選ばすに仕事ができること、自由なワークスタイルを実現できることが一番の魅力です。私がクラウドソーシングを始めたのも、その自由さへの憧れが理由の一つでもあります。
しかし時折そんな自由さが、「俺って仕事をしているのかな…」という漠然とした違和感と不安を生じさせるのです。
違和感と不安が大きくなると、クラウドソーシングでの仕事へのやる気を削ぐことも。
肉体を使わないこと
私は今学生でして(2016年9月時点)、クラウドソーシングを始めたての頃は普通のアルバイトもしていました。接客業でした。
そこでは重たいものを運んだり、レジでお客さんとの商品との受け渡しをしたり、かならず肉体を使った労働が少なからずありました。
しかし、クラウドソーシングを始めてからは、基本的にパソコンとインターネット環境とキーボードを叩く指さえあれば仕事ができてしまう。時折外に取材に行く仕事、外で仕事をする時もありますが、基本は肉体労働なんて無い。在宅で十分。そもそも動く必要が無い。
それがまた何とも言えない違和感を感じさせるんですよね。あ、これでお金ってもらえてるんだなと。身体を使わない方が楽で良いはずなのに、身体を使わないと人間は働いている気がしない、気持ち良く働くことができないのでしょうか?
違和感の原因、革新的な働き方クラウドソーシング
これらの違和感はクラウドソーシング全利用者に起こり得るものだと思っています。その違和感の大小の差はあれど、絶対に起きるものだと思います。
この違和感が起きる原因は、クラウドソーシングという働き方が「革新的」であるからだと思っています。革新的過ぎるゆえ起きる違和感。
会社員にしたって、アルバイトにしたって、会社やお店へ出向き、そこで仕事をする。そこには実体のある人や物が存在しており、自分の肉体的な行動をもってして仕事をする。これが普通だった。
この根底をクラウドソーシングは覆した。当たり前が当たり前ではなくなる働き方をつくったのです。
違和感を解消するのはプロ意識
もちろん、クラウドソーシングを悪く言うわけではありません。働き方の選択肢は増えるに越したことがない。ましてや日本であればなおさら。クラウドソーシングで凝り固まった働き方への固定観念をぶっ壊してもらいたい。
会社に行くのが当たり前。「会社で仕事をしなきゃ人生やっていけない」そう思っている多くの会社員、就活で苦しむ学生が少しでも楽になる働き方の選択肢となってほしい。※会社員という働き方を馬鹿にしているわけではありません。選択肢が増えることを祈っているだけです。
ただ、クラウドソーシングを使って仕事をしていると、今回取り上げているような違和感が生じるのは避けれないことです。そんな違和感はクラウドソーシングでの仕事へのやる気を削ぎます。自分自身にも精神的ダメージを与えます。
私はここ最近、その違和感を解消するために「プロ意識」を大切にしようと思い始めました。
別にハッタリでも良いんです。自分はしっかりと仕事をしている、必要とされている。そんな意識を自分で持つこと。仕事に対して自信と責任を感じること。
クラウドソーシングを使った仕事を長続きさせるにはプロ意識を持つこと、これが大事だと思います。