【依存症】ゲーム好きが語る、子どもがゲームにハマる理由&解決法
目次
子どもがゲームをするのが当たり前に…
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今の子どもはゲームをよくしますよね…。DSに、Wiiに、PS3や4、今ではスマホなんかでもゲームが手軽にできちゃいますよね。
私が小学校低学年の頃は、「ゲームやるより外で遊んでる」って子が結構いたんですけど、「外で遊ばないor遊べないことが増えた」ことで、家でゲーム…いや外出したとしてもゲームを手放さない子が増えています。時々マックとかでも見かけますし、公園でも見かけます…。
※子どもの外遊び問題については別記事:「おーい、磯野!野球やろーぜ!」は、もう死語?外で遊ばない子どもたちのために。をご参照ください。
そこで今回は子どもの「ゲーム依存症」についてお話していこうと思います。ちなみに私もゲーム好きな人間です。そこまで重度だとは思っていませんが…。お子さんのゲーム事情が気になる親御さんのご参考になればと思います。
まずはチェック、うちの子はゲーム依存症?
ここでまずお子さんがゲーム依存症かどうかのチェックを簡単にしましょう…。簡単にできます。
参考URL:大石クリニックさん(横浜)のネットやゲームの依存度チェック
ちなみに私は50点で、3段階評価中の真ん中(40~69点)になりました。重度ではないにせよ、生活の上でインターネットの影響を受けているので見直すべきってところですね…。気を付けよう…。
なぜ子どもはゲームやネットにハマる?その理由とは
自分にはできない非日常体験ができる…
まぁこれは一番にあるでしょうね。「非日常が体験できる」です。
現実では、ゲームに出てくる主人公のようなハラハラドキドキの冒険はそうできるものではありません。
スポーツゲームに出てくるプロサッカー選手のように華麗なドリブルをしまくれるわけではありません。
暴れることだってできません。そんなこと現実世界でしたらアウトです。※よく事件があると、「ゲームでやる無茶苦茶を現実世界でもやったんじゃないか」みたいな報道がありますがあれはまた違うと思いますけどね。
そんなわけで自分にできないことでも、ゲームの中ではできてしまう。その爽快感がたまらないというわけですね。
やらなくてはいけないという「謎の使命感」&「習慣化」
毎日少しでもゲームをやってしまうと「あ、今日もやらなきゃ」という「謎の使命感」に駆られる場合があるんですよね…。
スマホゲームをやったことがある人ならわかると思うんですが、「ログインボーナス」ってのがあるじゃないですか?「ゲームを開けばちょっと便利なアイテムがもらえる」ってやつです。
これが本当によくできてる。だって、1度でもゲーム開いちゃったらその勢いでやっちゃうもんね。「明日も忘れないようにボーナスもらわなきゃ損する」って思っちゃうもんね。
正直、私がゲームをしていても「楽しい!」と思ってやるよりも、「まぁ、息抜きになるしやっとくかぁ」といった惰性であることの方が多いような気がします…。癖になってる、やべぇ。
できる遊びが少ない&ゲームがお手軽過ぎる
冒頭でも私の別記事のURLを貼らせていただきましたが、「今の子どもは遊ぶ方法が少ない」といいますか、「ゲームでしか遊べないと思っているという視野の狭さ」があると思います。
外に出たら、やれ「危ない」だ「不審者」が居るだと言われ、自分の意志ではなく、親の意志で室内で遊ぶ子どもが増えているのも事実です。
それに対して家庭用ゲームやスマホゲームってお手軽じゃないですか。どこででもできるし、あっという間にやる準備ができる。お金のかからないものだってありますしね。お手軽過ぎるんですよ…。
まずはゲーム時間を少しずつ減らしてみよう…
今までずっとやっていたものを、いきなり取り上げたり制限するのは無理です。絶対に隠れてやります。
どこぞの芸能人の方はゲームを真っ二つに破壊して炎上しましたが、あれなんてもっての外。「子どもは納得した」みたいなこと言ってましたけど、ホントのところなんてわからないじゃないですか。第一、「物を大事にしない」なんて親としてあるまじき姿。ゲームだって開発者の方が努力して作り上げたものなわけですから。
とはいえ、ゲームをやり過ぎて他のことがおろそかになるのもよくありませんよね。
まずは「時間を減らすこと」から始めましょう。一気に減らすのではありません、少しずつです。
もしくは、「勉強やってから」というノルマ制もアリかもしれません。まぁこのノルマが厳し過ぎても隠れてゲームやっちゃうわけですけど…。
大切なのは加減ですね…。何事も。私の場合は、ノルマ制にしたら徐々にやる時間が減り、ゲームとやらなくてはならないこととのメリハリがつくようになりました。