【初心者ライター必見】私が仕事を「請ける」、「書く」時に気を付けていること。
2017/06/06
目次
未経験でクラウドソーシング、ライターを始めて約2年。
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他の記事でも何度か書かせていただいていますが、私はクラウドソーシングサイトを利用しライター業をさせていただいております。ちなみにランサーズさんというクラウドソーシングサイトをメインで使用しております。
ランサーズ
当時、私が未経験で始めたこのお仕事も早いもので、1年半が経過。もう少しで2年が経とうとしています。今までお仕事、ご指導をくださったクライアント様、関係者の皆様には大変感謝しております。おかげさまでクラウドソーシングサイト内ではいくつかの称号をいただけるまでになりました。
※1、私のライター経験につきましては別記事:「自分にしかできないことをやりたくて」。私が書く理由と「自分」の表現の自由。をご覧ください。
※2、クラウドソーシング・ライター業につきましては、別記事:大学生・主婦注目!今、密かに人気のクラウドソーシングでお小遣い稼ぎ。をご参考ください。
ライターを始めたことにより、こんな若造の私でも「働く」ということへの楽しさと可能性、視野の広がりを感じています。
そこで!今回は私のクラウドソーシング、ライター経験に基づき、仕事を「請ける」時と「書く」時に気を付けていることについて、熱く熱く!ご紹介していきたいと思います!
これから「クラウドソーシングを始めるよ」、「ライターやってみたいんだけど」という方はぜひご参考くださいませ。
※今回はクラウドソーシングの中でも「ライター」を主にお話していきます。「所詮2年の20代の若造だろ…」という方は回れ右で構いません(涙)あくまでも私の視点から、「始めたい」、「始めたばかり」という方向けの記事となりますので…。
お仕事を請ける時に気を付けること
その1、自身が何を大切にしたいか、「軸」を持つ
これは就活の時にも口を酸っぱく言われますね(笑)「軸」を大切にしようというお話です。
クラウドソーシングでは多くのお仕事が掲載されていますが、「どの仕事を請けたら良いかわかんない」という方は多いことと思います。私もそうでした。
そこで大切なのが「軸」を持つことなのです。軸となるものの例を下に挙げてみました。
▽軸の例
・とにかく高単価であること
・やりたいこと、書きたいテーマであること
・サポートが親切であること
お仕事を請ける以上、一番上の「高単価」であることというのは非常に大きな軸となることだと思います。
しかしクラウドソーシング、特にライターを始めて間もない方が、いきなり高単価の仕事を請けることができるのは稀です。ですから、重視すべきは1つ目と2つ目の「やりたいこと、書きたいこと」「サポートが親切」の2点だと思われます。
その2、始めたばかりは「やりたいこと=書けそうなこと」から挑戦
ライターを始めるにあたり、「私に何が書けるのだろうか」というのは誰しもが心配するところ。そんな時はまず「自分がやりたい=書けそう」なお仕事を請けることが大事です。
それを決める際にヒントとなるのが「自分の趣味、経験」です。趣味はスポーツでも美容でも旅行でもアイドルでも何でも構いません。ライターのお仕事は様々なものがあります。
自分が「えー、そんなくだらない情報いるの?」なんて思っていても、需要は必ずあります。自分がくだらないと思っていても他の人から見たら「すげー!そんなこと知ってんの?」ってことはかなりあります。これ大事。視点によっては何事も違って見えるものです。
それに自分がやりたいことを書くことで、「私にもできるじゃん!」という自信、そして「実績」がつきます。自信を持つこともこれまた大事ですよね。その自信が後々頑張るための大きな糧となります。そして「実績」も非常に重視すべき点ですので、後の項で紹介しますね。
その3、サポートが親切
仕事を請け始めるにあたりもう1つ大切にしたいのが「サポートが親切」であることです。
相手はどういったテイストの記事を求めているのか、どのような形(ファイル形式、アップロード先)で納品を求めているのか、記事を書くにあたっての資料の使い方・見方などなど、始めたばかりはわからないことづくしですので。
そんな「わからない」をバッチリ教えてくれるor提示してくれるクライアント様とのお仕事は、とても進めやすいですし、楽しいです。
質問しても良いんです、わからないんですもの。聞くことは全くもって問題なしです。私も最初は聞きまくりでした(笑)特別パソコンの扱い、クラウドソーシングのサイトの扱いに詳しいわけではなかったので…。
そんな駆け出し段階で、サポートが親切なクライアント様とお仕事をさせていただくことは、非常に大きなステップアップとなります。お仕事の募集要項、クライアント様のプロフィール画面を参考にバッチリサポートしてくださるお仕事・クライアント様であるかをチェックしましょう。
その4、小さなお仕事も請け、良い評価・実績をつける
クライアント様がライターの選定を行うにあたり、一番重視するのが「評価」と「実績」です。
クラウドソーシングサイトでは、お仕事を請け業務を完了すると、「評価」と「実績」がつくんです。わかりやすく言うと「☆5つ!」や「50件仕事請けました」などの目に見える数値のことです。この評価と実績の数値がその人の信頼度を図る大きな基準になるのです。
高単価および長期のお仕事のライターの選定の際には、この2つが特に重視され、一定の数値以上でなければ足切りされることもしばしば…。
ですから、どんな小さなお仕事でも丁寧にこなし、数を積み、良い評価と実績をつけていくことは非常に重要なのです。
その5、もし自身の作品例、過去の実績があれば提示してみる
高単価で良い条件のお仕事というのは、クライアント様も「しっかりとした人に頼まねば…」という思いがあります。それと同時に多くの応募者も集まります。選ばれるのはほんの一握りになります。
そこで自分が過去に担当したお仕事の作品例・実績で公開できるものがあれば、提示してみましょう。※公開できるものだけですよ!多くの場合は納品した時点で、所有権がクライアント様に移るので公開は厳禁です。
ライターなんかは「自分のサイト・ブログ」を運営しておくと良いでしょう。掲載しておく記事は自分の得意とする分野でも良いですし、これから開拓、仕事を請けていきたい分野の記事でも良いと思います。
それらを公開することでクライアント様は、そのライターの記事のテイスト、文章力、仕事へのマッチング度を図ることができます。それにライター自身の書く練習にもなりますしね♪
書く時に気を付けること
その1、自分の味を出すこと、SEOについて
書くにあたり自分の味を出すことは非常に重要です。
クラウドソーシングでやり取りされる多くのライター案件は、インターネット上の媒体に掲載されるものがほとんどです。
インターネット上で公開するにあたり、クライアント様が重視するのが「アクセス・PV数が集まるか」という点です。
PV数を集めるには「SEO(検索エンジン最適化)」というものを考えながら、Webサイトの構成、記事の掲載を行わなくてはなりません。SEOを行うための理論にも色々難しいものがありますが、近年では「自分の味を出すこと=他の記事との差別化」をすることが重要になるともされています。
といいますのも、インターネット上に似通った記事なんていくらでもあるからです。正直、そのような同じ内容ばかりの記事を掲載してもアクセスは増えないんです。※よほど大きなメディアなら別なのでしょうけど。
ですから、自分の味を出すことが大事なんです。自分の味を出すには「自分の体験を盛り込む」ことが最も近道となります。上の項でも書きましたが、見方が変われば評価も変わるんです。自分が大したことではないと思っている経験、知識も人によっては違うのです。
そして、その自分の味こそがライターとしての強みにもなります。
その2、クライアントのニーズを掴み、信頼に繋げる
記事を書くにあたって自分の味を出すことは重要と言いました。しかし、身勝手な記事ばかりを書くことはNGです。
しっかりとクライアント様と相談をし、どういったテイストの記事を求めているのか、どこまでの表現の自由が許されるかの把握はしておくべきです。
また、クライアント様とのしっかりとした相談は、「この人は仕事が丁寧だ」という信頼にも繋がります。ですからクライアント様とは綿密にコミュニケーションをとるようにしましょう。
私は打ち合わせ時には「挨拶」をすることと、「進捗具合」を報告することにしています。
挨拶をすることは基本中の基本ですよね?しかし、インターネット上でのやり取りがほとんどとなるこのクラウドソーシング界では、この基本がおろそかにされることがよくあります。
また進捗具合を報告することはクライアント様の安心感にも繋がりますよ。大事にしてくださいね♪
若造の私もこれから頑張ります
いかがでしたでしょうか、参考になりましたかね…(笑)
色々と偉そうなことを書きましたが、私も所詮1年半。まだまだです…。
しかし、これからクラウドソーシング、ライターを始める方の手助けになればと思い、一生懸命書かせていただきました。私もこれからまだまだ頑張ります。そして、皆さんの新たな挑戦も応援させてください!ありがとうございました。