「自分にしかできないことをやりたくて」。私が書く理由と「自分」の表現の自由。
2017/06/06
目次
ランサーズさんのライターカテゴリーでTOP100に。
私は普段クラウドソーシングサイトを利用し、フリーでライター業をさせていただいております。
そのライター業をする時に、私がメインで利用させていただいているサイトで「ランサーズ」さんというサイトがあります。
そして最近、そのサイトのライターカテゴリーにて○○月度のTOP100に入ったということを知りました。全国で約20000人の内のTOP100だそうです。※細かい数字は伏せさせていただきました。
ありがとうございます!めちゃくちゃ嬉しいです!
約1年前に「認定ランサー」という、一定の条件を満たさなければ付くことのない称号はいただいていたのですが、月のTOP100に入るのは初でした。これがまた新たなモチベーションとなり、頑張る糧となりそうです。調子には乗らないようにしますね…。
※このランキングは獲得報酬額で決まるようで、「ランキングに入れたのは対象となった月にたまたま仕事が集中したからかな?」なんて思うわけなんですが(笑)普段そんな稼いでないし…。まぁ良しとしましょう、良しとさせてください(笑)
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自分にしかできないことをやりたくて。
過去の記事でも書いたことがあるのですが、冒頭の通り私は現在クラウドソーシングサイトを使って主にライターの仕事を請けながら、このサイトを運営したりしています。
今回はランサーズさんからランキング入りのお知らせがあったこともあり、「私がライターを始めた理由」や、いつの頃からか考え始めた「自分しかできないこと」について書こうと思います。
自分にしかできないことって何なんだろう。私がライターを始めたわけ。
皆さんは「自分にしかできないこと」、「自分が生きる存在価値って何なんだろう」という風に考えたことはないでしょうか。特に若い人には多いんじゃないかな?と、若い自分が勝手に思うんですが。
私はあります。いつの間にか考えるようになっていました。大きくなるにつれて、「世の中の大人は何のために」、「何を思って仕事をしているんだろうか」と考えるようになりました。
そう思うようになった出来事がいくつかあるんですが、その1つをまずは紹介しようと思います。
「工場での流れ作業(バイト)」をやったこと。
私が最初にお金をもらった仕事は「工場の流れ作業」のバイトでした。
当時高校を卒業してすぐ、大学入学前の私が春休みにやっていたバイトですね。時給は900円ほど。
地方で暮らしている私、しかも高校出て初のバイトでもらえる給料が900円っていうのは夢のような話で、「900円いいじゃん!やりたい!」って感じでした。
ですから、バイトに入って最初の2,3日は楽しかったんです。「うおおお、この2時間でラーメン大盛り煮卵トッピング2杯食えるじゃん!後輩に奢ってやろうムフフ」でしたね(笑)
段々と楽しくなくなってきた。
そんな私でしたが、2.3日で色んな持ち場をやってみると、もう嫌になってたんですよね。まさに三日坊主。元々飽き性ってわけでもないと思うんですが。そして気付きました。
「これ時間とお金を交換しているだけだ」
と。
もちろん、職業に貴賤なんてものはありません。どの仕事も必要なものばかりですし、生きていく以上、遊びたい以上、学生の私でも働くべきです。
もちろんお金も必要な物なんです。大学入るまでも入ってからも色んな面でお金がかかりますから。
でも、単純な作業には耐えることができなかった。どの持ち場も基本単純作業だったんです。
あとなんていうんですかね、冊子の間にチラシを挟むような作業。あれにも耐えることができなかった、というか手がカッサカサ過ぎて全然紙がつかめねぇ!
そのおかげで全然進まない作業、後ろの熟練のおばちゃんたちからの「速く取ってよね」という厳しい眼差し。これがキツかった(笑)もうそんな目で見ないでよ、俺がこの作業に向いていないのはわかっているよ…、おばちゃん待たせてごめんねと。
そしてなぜか私はこう思った。
「自分にしかできないことでお金を稼ぎたい」
と。私バカですねー、社会を知らない若者によくある無駄に「意識高い系」ですよ。まぁまだ社会を全然知らないんですけど…。
他にアルバイトもしたけどライターに。
大学生になった後も小売店でそれなりに長くバイトもしました。でも、やっぱりこれも違うなぁと思ったんです。レジ打ち速くなるのも嬉しいけど、レジ打ちなんて皆やるんだよなって。
その時ある本を見つけました。タイトルは忘れましたが、「インターネット副業」とか「副業ライターのなり方」みたいな名前だったと思います。そこにあったのが「クラウドソーシング」と「フリーライター」の2単語です。
インターネットの仕事はなんとなく胡散臭いようなと思いつつも、家族でそういった仕事をかじったことがある人が居たもんで、そこまで抵抗はありませんでした。そしてその本を手に取り、クラウドソーシングを始めることに。
ライターになって「自分の言葉で書くことで自分にしかできない」を表現しようと思ったんです。自分の言葉で小さなことでいいから誰かに良い情報・影響を与えたいと思ったんです。
ライターになってから…
自分語りが長くなってきてうっとうしいなぁ…と思う方も増えてきていると思うので、もうざっくりと。
ライターを始めてすぐはもうダメダメでした。稼いでいる金額でいうと時給300円いかないくらい。
それでも最初は自分の好きなスポーツ関連のコラムを書いていたので、まぁ楽しみながらできるからいいやと思っていました。でも全然稼げない。もちろん、お金が全てではないけど、もうちょっと稼ぎたい。せめて800円。
まぁその後もなんだかんだ言いつつ少額の記事作成ばかりをこなしていました。するとね、段々と実績・評価が溜まるんですよ。そしてそれを見て新たなお客さんが良い条件のお仕事をくださるようになったんです。顧客になってくださったんです。その顧客の方の数は増えていきました。もちろん全く同じお仕事がずーっと続くという案件は少ないので、時期によっては増減があるんですけども。
顧客の方がついてからは、もう本当にありがたかったです。書きたい記事を書きつつ、そこそこに報酬もいただけるようになりました。全てではないにせよ、自分が書きたくない記事は避け、できるだけ世の中のためになるであろう、良い情報発信の機会となるお仕事をいただくようになりました。仕事を選ぶなんて偉そうな話ですけど、自分にしかできないことで良い情報発信をしたくてライターになったんですもん。
でも、なんか違う。もっと自分の言葉で書きたい。
もちろんアルバイトの時代を含め、今までいただいたお仕事の全てに感謝しております。自分の得意分野・不得意分野と色々ありましたが、どれも自分の良い経験となるお仕事ばかりでしたから。
でも、人間っては欲張りなもので「もっと自分の言葉で書きたい」と私は思うようになってしまったんですよね。お客さんの要望ばかりではなく、「自分が本当に書きたいことを書いて、色々な人に広めたい」という風に。そしてそれが喜んでもらえたらどんなに幸せだろうなと。
それがこのサイトの立ち上げの理由です。ライター業を続けながら、趣味レベルで運営しています。そのせいで、まぁしょうもないことばかり書いていたりするわけですが…(笑)
「自分にしかできない」の形はフリーダム(自由)!
私は自分にしかできないをやるために、「ライター業」と「サイト運営」の方法を選んだわけですが、これは人によって自由なんです。
絵を描くのが好きな人・得意な人は、絵を描いて人に見てもらえば良い。楽器を演奏するのが好きな人・得意な人は楽器を演奏して聴いてもらえば良いのです。
特に手芸が好きな人・得意な人は、ハンドメイドの商品の販売の仲介をしている「minne(ミンネ)」さんなんかに出品してみれば良いと思います。私も1つ興味のある分野があり、出品しかけています。あくまでしかけです(笑)
私みたいにライター業だったり、サイトのシステムいじり、テープ起こし、翻訳、絵やロゴなどのデザイン系をやってみたいという方はぜひ「ランサーズ」さんをはじめとしたクラウドソーシングサイトの利用ををおすすめします。すでにお仕事にお就きの方は自分しか担当できないお仕事、部下の方のご指導があるはずです。それを自分のスタイルでやり続けることも自分の表現の仕方です。
誰でも自分を表現する手段は自由です。でも重要なのはそれをどこで表現するかで、人に評価してもらえるかどうかだと思います。
もちろん何度も言うように表現の手段は自由ですが、どうせなら誰かを喜ばせたいじゃないですか。少しでも誰かの為になりたいじゃないですか。じゃないと、
人間なんてやってられませんもん!(笑)
どうぞ、皆さんも自由な形で「自分にしかできない」を表現してみてはいかがでしょうか。
※長々と読んでいただきありがとうございました。