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【アルバイト】学生のアルバイトの選び方、失敗しない方法!with大学生の私の場合。

      2016/08/11

ブランコに揺られる女性

アルバイトしなくちゃ…

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人間生きている以上、お金が無いと暮らせません。

学生であれば、お金がないと友達と遊びに行ったり、彼氏・彼女とデートに行ったり、サークル・部活動なんかも思うようにできませんよね。

だったら働くしかない。手段は「アルバイト」だ!

学生がお金を稼ぐ代表的手段がアルバイトです。皆さんご存知の通りでしょう。

まぁ、お母さんの肩もみ、おばあちゃんの家に遊びに行ってお小遣いを貰う方法もあるでしょう(笑)でも、それは…ねぇ(笑)

そんなわけで、今回は学生のアルバイトについてお話していきます!どんなアルバイトを選んだ方が良いか、どうすれば失敗しないか、チェックしておくべき点などを紹介していきますよ。ちなみに大学生の私の体験談も交えながらお話するので、そちらも参考にしていただければと思います。

 

アルバイト募集でチェックするべき点

その1、時給

まずは何といっても「時給」ですよね。というかこれがアルバイトの命。一番大事。

各都道府県ごとで、「最低賃金」というものがあります。少なくともこれだけは給料として払いなさいという国からの企業(お店)への命令です。まずはこれを見ながら、あなたの働きたい地域の時給の相場がいくらかをざっくり掴んでおきましょう。

厚生労働省:地域別最低賃金の全国一覧

ここでは北から北海道「764円」、東京「907円」、愛知「820円」、大阪「858円」、広島「769円」、福岡「743円」となっています。※平成27年度

これを下回るような時給でアルバイトを募集しているところは無いかと思いますが、当然最低賃金スレスレのところはやっぱり選びたくないですよね。

その際はこの最低賃金の相場を意識しながら、選ぶようにしましょう。でないと知らずに最低賃金スレスレで働きまくってるなんてことにもなっちゃいます…。

調査活動中の男性2人組

その2、残業代・シフトを越えた分は出るの出ないの?閉店作業について

時給と同じく大事なのがこの「残業代」です。アルバイトは働いた分のお金をもらうものですから、これがちゃんとあるのとないのとでは、お財布事情的にも!モチベーション的にも!天と地の差が生まれます。

普通、1日の労働時間8時間を超える場合、「超えた時間×1時間分の給料×1.25」といった計算式で残業が計算されます。

しかしアルバイトでは、1日に8時間フルで仕事をするのではなく、3~5時間といった短時間しか仕事に入らない(シフトを組まない)場合も多いことと思います。

この際に注意すべき点があります。それは「閉店作業をする時は時給が発生するのか」です。

3時間アルバイト(夕方~閉店)の例

例えば21:00閉店の小売店のバイトに、18:00から21:00の閉店までのシフトを組んで入ったとします。つまりバイト時間は3時間。

お店は21:00に閉店となるわけですが、多くの場合「21:00ぴったりに帰ることができない」んです…。なぜかというと、お金の計算などの閉店作業があるからです。

私も体験したことですが、この閉店作業にかかる時間には時給が発生しない(給料が出ない)アルバイトがあるんです。閉店作業には何時間もかかることはありません。せいぜい15分とかでしょうか。※場合によっては翌日の営業の準備をすることも。

しかしですよ!アルバイトとして働いているからには、「働いた時間分(店に居る時間)=時給」が発生するべきじゃないですか。給料出ないなら早く帰ってくつろいだり、家で勉強したいじゃないですか?(笑)

ですから、アルバイトの面接の際にでも「時給が発生する時」については質問をし、明確にしておいた方が良いでしょう。

いいですか?「初めてのアルバイトだから…」、「雇ってもらえるなら…」と下手ばかりに出てはいけません。

傲慢な言い方ではありますが、「自分は雇われてやるんだ」という気持ちも大事です。アルバイトだからといって、決して雇用する側が偉いのではありません。アルバイトだって立派な仕事です。片方だけが得をするだけではいけません。あなたの大切な時間をお金に換えるのですから。

それに下手に出てばかりいると、無茶苦茶忙しいシフトを組まれたり、「あれっ?あの日のシフト超えた分の時給は?」なんてことにもなりかねません。

 

その3、アルバイトまでの通勤手段、位置関係

上の2項でお金の話メインでやってきました(笑)結構リアルです。生臭いお話でした。

この項ではアルバイトに通う手段についてお話していきます。学生の方であれば、徒歩or自転車or電車などが主な通勤手段となるかと思います。

この時「自分の家、大学・高校、アルバイト先の位置関係」をよく考えておきましょう。通勤手段をどうとるかでアルバイトを選ぶ時の基準にもなります。

自転車に乗ってはしゃぐ彼女

家から何十分もかかると…

私の場合3時間のシフトで小売店のアルバイトをよくしていました。

しかし、そこは「大学からは近いけど家から遠いところ」でした。位置関係はこんな感じ。

【大学】ー(自転車5分)→【バイト先】ー(自転車30分)ー【家】

アルバイト先を決めるにあたり、「大学から近いなら行きやすくていいじゃん!」と思った私がバカでした。これだと「大学休みの時遠い(時間かかる)」んです。しかもバイト時間は3時間ですよ?3時間のバイトをするために、往復で1時間を移動時間に使う。

時給が800円だとすると「働く3時間×800円」で1日2400円稼ぐことができます。

でも、家からバイト先に行く場合、「稼いだ2400円÷4時間(移動時間含む)」となり、

その時給なんと600円になってしまうんです(笑)

そんなわけで、大学が休みである時の私のバイトは見事に非効率。夏休み、春休みは自転車漕ぎまくってました。電車使うのもアリでしたが、お金かかるしで使わなかったです…。もっと時給悪くなりますから(涙)※私の家の位置とバイト先の位置関係上、交通費が支給されなかった。

ですから、安易に大学(高校)から近いというだけでバイト先を決めないでください!学校終わりにだけバイトをすることを想定していると、私のように痛い目に遭います(笑)

「シフトは学校終わりの時間帯のみで組む」という方もいらっしゃるかもしれませんが、人手が足りなければ急遽応援を頼まれることもあります。

あと、交通費がどの範囲でどの程度支給されるかのチェックも大事ですね。

 

その4、バイト先の雰囲気

よく「明るく楽しくて優しい先輩がいっぱい!」と雰囲気の良いバイト先ですよーといった情報を掲載しているところがあります。

がしかし、これはアテにはなりません(涙)だって、「怖い人いっぱい、雰囲気悪いですよー」なんて言うわけないもの(笑)

バイト先の雰囲気を知りたいのであれば、そこで働いたことのある友達・知人に聞くか、お店を観察してみるのが一番です。アルバイト情報誌だけを参考にするのはよくありません。

 

楽しいアルバイトで楽しい学生生活を♪

ということで皆さんどうか「楽しいアルバイト」を探し、頑張って働いてください!

バイトをするというのは、単にお金を稼ぐだけでなく、接客の練習や、すでに社会に出ている人生の先輩方とふれあうことのできる、良い経験となります。

それでいて楽しくて充実したアルバイトができたなら最高ですよね!頑張って稼いだお金で遊びに行くのも良し!美味いものを食べるのも良し!後輩に先輩面するのも良しです(笑)

楽しいアルバイトで楽しい学生生活をGETしてくださいねー!

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