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戦後70年の日本。戦争の時代を経験していない若者が思うこと。

      2016/03/22

8月15日

8月15日は毎年やってきます。 その日は日本人にとって非常に重みのある日です。

戦後70年というが…

2015年8月15日で戦後70年ということになります。この「節目」といわれる年には無論、例年よりも多くの方が注目し思いを巡らすことと思います。

ただ、しかしこの年月は日々経過し今日に至るわけですから「節目だから考えるか…」というのではなく、日々の生活中のどこかで考えることが必要だと思います。

それは何だっていいと思います。誰かと幸せな時間を過ごせている時、美味しいご飯をお腹一杯食べられた時。何でも良いのです。大切なのは「これからも伝えていくという気持ちを忘れないこと」。

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多くの世代が経験していないということ

当時のことをよく知る「体験者」の方は段々と減少しています。大変残念なことではありますが、これは致し方ないことです。私の祖父・祖母の世代は辛うじて当時を確かに生きてきた世代です。

この方たちの体験談を確かな形に残し伝えていくこと、これはとても大切なことです。決して忘れない。残し伝える。書籍、映像資料はもちろん、今この記事を読んでくださっている、あなたがご自身の身の回りのお婆さんお爺さんに聞いてみるのでも良いのです。

そしてそこで聞いたことを、今度はあなたが子や孫に伝えていく番になることでしょう。これを「口頭伝承」といいます。

知り、平和のためにできること

人類は多くの理由や事象から現在も衝突が相次いでいますし、長い歴史を振り返れば目を覆いたくなるような出来事も数多くありました。

これら全ての問題を簡単に解決することはできませんが、「知る」ということは誰にだってできます。知らずに今は平和なこの日本で生きるのは無責任なような気がするのです。

あなたが知り考えることでその後を生きる人たちにも伝えることができますし、「募金」などの身近なことから力添えをすることはできます。

知り、目を背けないこと。一人一人が平和について考え、願う。やがては、できることから行動していくことが大切だと思います。

※当記事を読んでいただきありがとうございます。よろしければシェアしてくださると幸いです。

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