【悲しい夏休み最終日】日記を書くために兄弟で『記憶』をたどった話
夏休みの日記って…
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昔の記憶ってどんどん無くなっていきます。忘れます。
苦しかったことや辛かったことは、忘れてもまぁ…って感じがしますが、記憶は楽しかったことも嬉しかったことも忘れていくものです。
小さかった頃、【夏休みの一言日記】なんてものがありましたよね?私はあれを書くのが億劫で億劫で仕方がありませんでした。
そして、毎回と言っていいほど、夏休みの最終日に日記を書き始めるんです。兄弟全員で記憶をたどりながら。
「やべ、書いてなかった!」って兄弟全員で青ざめるわけですよ、滑稽ですよ…。
兄弟全員で記憶をたどる
「あの日は○○たちと虫取りいったじゃん?!」
「いやいや、その日は家でずっとゲームしてただろ?」
「違うって!その日は、その日は…えーと、何してたっけ??」
「え、その日の天気って?晴れ?とりあえず曇りでいいか」
これが我が家のスタンダードだったような気がします。皆であれをした、あれをしなかった、あの日は雨だったカンカン照りだったなどと言いながら、夏休みの記憶をたどっていくわけです。
この記憶を辿る瞬間が妙に悲しくてね…。あんなに楽しかったことの日付も覚えてないのかよ…と。
親に見せたら、「あんたらの夏休みなんて、こっちは覚えてないわ」と一蹴されたりしてね…。そりゃそうだよね、あなた働いてたもんね、ごめんね。
ブログや日記で自分の考えや想いを書き留めておくこと
上記の夏休みの一言日記の体験を踏まえて私が学んだのは、「人間、考えたことや想いはすぐ書け、あっという間に忘れるぞ」ですね(笑)
10歳の自分が考えていたことは、20歳の自分にとっては、「何ソレ?」や「間違っている」なんて印象を持たれたりするものだったりします。これは歳を経るにつれて、音楽の趣味が違ってくることに似ているのかもしれません。
同じ自分が考えていたことが、後の自分の非難の対象になっていたりするのです。人間勝手なもので、コロコロと考えが変わってしまうんですね。
だからこそ、夏休みの一言日記しかり、ブログしかり、「自分の考えた想いは書き留めておいた方が良い」と思うわけです。
趣味半分でも良いので、何かしらに書き留めておくと、後々の自分が読み返した時に面白いかもしれませんね。まぁ、その役目を今は【Twitter】が担っているのかもしれませんけどね。
ニュースオールシェアは備忘録なのかもしれないけど…
夏休みの一言日記のことを思えば、私のこの【ニュースオールシェア】も日記であり、備忘録的なサイトなのかもしれません。
まぁ備忘録である分、私の実体験に基づいた記事を書いているわけですが、それが本当に役立つかどうかはわかりません。自己満足なことが大半でしょう。
でも、このサイトを「少しでもタメになった」と感じてくれる方が居る限り、細々と更新は続けていきたいと思います。
人生の最後の最後に慌てて「やべ、書いてなかった!!」なんてことが無いように。