【クラウドソーシング4年目】今年1年のライター仕事を振り返ってみた
2019/07/19
目次
今年はクラウドソーシング4年目、新卒フリーランス1年目に突入しました
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こんにちは、どん兵衛です。※私(どん兵衛)のツイッターアカウントはこちら、お気軽にフォローくださいね!
今年は私がクラウドソーシングを使い始めてから4年目に突入した年で、さらには新卒フリーランスとなった年でもありました。
お仕事に関しても色々なことを考えながら進めていた…と言いたいところですが、特に大きな変化はなかった年でした(笑)
ですが、ざっくりと振り返ることはありましたので、ここにご報告させていただきたいと思います。※今回ご報告するのは、ライター(私)の立場としてのクラウドソーシング事情です。
MERY事件から早1年!高単価の仕事が流れにくくなった気がする
2016年の年末に起こった「MERY」の事件から1年。
クライアントさんである複数のメディアは、その運営の仕方を見直す方向へ舵を切りました。
具体的な変更点としましては、クラウドソーシングをはじめとした外部ライターとの付き合い方や編集の仕方です。
クラウドソーシング経由で外部ライターを雇うことを辞めなかったクライアントさんもいれば、外部ライターを厳選するクライアントさんもいました。そしてクラウドソーシング経由では外部ライターを雇うのも止めたクライアントさんもいました。
私個人の体感としましては、大きなメディアであればあるほど、クラウドソーシングとは距離を置くようになった気がします。そしてその大きなメディアさんが流してくれていた高単価のお仕事がクラウドソーシングの市場に流れ込まなくなりました。
提案が通らない!=競争が激化してきた
私はクラウドソーシング4年目で、これまで続けてきたことによる一定の評価と実績があります。このおかげで細かな審査を受けずとも、いくつものお仕事をいただいてきました。
しかし、近年クラウドソーシングはその注目度が高まったことにより、クライアントさんよりも仕事をする側のライターが増えています。そのせいか、1つのお仕事に多くのライターが集中する傾向にあります。
さらには前述のMERY問題に端を発する高単価の仕事の減少により、本来は単価の高いお仕事しか狙うべきでないような超上級者的な方までもが、限られたお仕事に集中するようになりました。
表現は正しくありませんが、「食物連鎖の頂点に位置するライオン(上級者)が、ヌー(中級者)やシマウマ(初心者)の食料である雑草(仕事)を食べに来ている」というイメージです。
脱クラウドソーシングに舵を切る人が増えてきた
今、クラウドソーシング界は成熟期を迎え始めています。
そして上記のような事情を踏まえた上で、キャリアアップを目指す方も増えてきたことにより、脱クラウドソーシングを掲げる方も増えてきました。
- クラウドソーシングではなくどこかの編集部に直接アポをとって面接をうける
- ツイッターなどのSNSで仕事を募集する
- ブロガーやアフィリエイターになる
という方が増えているんですね。これらは私も例外ではないかもしれません。
ニュースオールシェアは、当初私の書きたい欲求を解消するためのものでしたが、これらを通してお仕事をいただくこともあります。※クライアントさんに自分を売り込む際のサンプルとして使ったり、お仕事の紹介をいただく時に活用をしています。
それでもクラウドソーシングを私は使い続けます
今年1年、いえこれまでもクラウドソーシングは日々進化し続けてきました。毎年毎年その状況は大きく変化していっています。
利用開始から4年目ということもあり、クラウドソーシングの良いところも悪いところも色々と見えてくるようになりました。
ですが私はこれからもクラウドソーシングを使い続けます。今のところは。
フリーではもらえないような仕事も、クラウドソーシングを通せばもらえる仕事があるのも事実。クラウドソーシングによって新しい繋がりがあるのも事実。どれも私にとってかけがえのない大切なものです。
今後もクラウドソーシングは様々に変化していくはずですが、私はこれからもそれを見守っていたい。そして一緒にどこまでも成長していきたいなと思っています。