【印鑑の通販】字が汚い私がサインを諦め、チタン製の印鑑を選んだ話
2017/06/25
目次
私達は字を書く。これまでもこれからも。
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人間は字を書きます。
スマホやパソコンが普及した現在でも、字を書く行為そのものが私達の生活から消えたわけではありません。おそらく今後も全く無くなるということはないでしょう。
仕事、大事な書類への記入、誰かにプレゼントを贈る時のメッセージなどなど、日々の色んな場面で字を書く機会は必ずあります。
字は綺麗であることに越したことはありませんが、私は字が綺麗ではありません。
言い訳ではありませんが、私の字の汚さを悪化させたのは、私自身のライター仕事だと思っています。パソコンで字を打つことが増えたあまり、私は鉛筆やボールペンを使う機会があまりありません。久しぶりに持つと変な力が入ります。
そして、動作がぎこちない上に汚い字を書くという最悪の事態に陥ります。
そして私はサインをすることを諦めて、印鑑を使うことにした。印鑑についても色々調べた。
そしてその旅の果てに、めちゃくちゃ良い【チタン製の印鑑】を発見してしまうんです…。
「自分さえ読めればいいや」が私を変えた学生時代。
冒頭のお通り、私は字が汚いです。
綺麗に書こうと思えば書けないことも”なかった”です。小学生の頃は硬筆が綺麗で掲示とかされていましたから。(言い訳)
ただ、「その綺麗に書こう」という意識は歳を重ねる毎に薄れていき、「とにかく速く文字を書くこと(ノートをとること)」へシフトしていきました。
とにかく速く書いて授業に置いてけぼりにならないようにする。「後から読んで自分が読めれば良いや」ってなったんですよね。で、時々あるノート提出の時に先生に「お前さぁ…、字汚いよ…」って言われて赤面するっていう。
それでも私は「自分さえ読めればいいや」を貫いた。
しかし、そのノートが私によって読み返されることはなかった!!
字が汚い引きこもりに届けられる恐怖の贈り物!Amazon
ライターをしている私は、日常で使うあれこれをAmazonに頼る傾向が顕著になってきました。
愛用している歯磨き粉が切れたらAmazon、愛飲しているジュースが切れたらAmazon、愛読している小説家の本が読みたくなったらAmazon、着ている服もAmazon、髪をセットする時のワックスもAmazon。
もうどこからどこまでAmazonAmazonAmazonAmazonAmaAmaAmaAmaAma…アマゾンンンンンン!!!!
立派なAmazon中毒になってしまったのが私です。
故に、家には宅配物が増えます。受け取りにはサインが必要なこともあります。
そして私は気付くのです。あ、あれ?前よりも字が汚くなってるぞ…?!?!と。
認印(シャチハタ)便利だなって…。
サインをして字の汚さが悪化していることを再認識した私は、
「サイン嫌だ、サインだけは嫌だ!!サインだけはぁぁああああ!!」とサイン恐怖症になってしまいました。
そんなこと言いながら、アーティスティックな方のサインは「どんな風に書こうかなぁ?!(ワクワク)」とか練習してるのだから滑稽です。
そして私は「シャチハタ使うべ!」という結論に至ります。
Amazonの宅配物が届くたびにシャチハタポーン、シャチハタポ―ン。楽チンで押すのも楽しい。
でも、届く数が尋常じゃないんで、ある程度した頃にはシャチハタに飽きちゃって…。
ちゃんとした印鑑(はんこ)欲しくなっちゃって…。
シャチハタ、認印、実印、銀行印とは?恥をかいた昔の私
シャチハタシャチハタと呼ばれていますが、『シャチハタは認印』の類になります。【認印】であるシャチハタはシャチハタを作っている会社が『シヤチハタ株式会社(読み方はシャチハタ)』といい、この会社を代表する商品が『Xスタンパー』。そしてそのXスタンパーが「通称でシャチハタ」と呼ばれるようになったというわけなんですね。
認印は重要な書類等への記入で使われる印鑑を【実印】と言いますが、認印であるシャチハタはそれら重要な書類等に使用することはできません。
そんなことを知らなかったガキンチョ時代の私は銀行などの窓口で「それシャチハタですよね…?シャチハタは銀行では使えないんですよ(苦笑)」という対応をされました。当たり前です。この時の私18歳。
ちなみに、もっぱら銀行での手続きに使用される印鑑には、【銀行印】というものもありますが、これは前述の実印とほぼ同じ扱いをされるため、明確に使い分けていない方も多いようです。
印鑑はインターネットでプレビューをよく見よう
印鑑はインターネット通販で購入できる時代となりました。知らんかった…。
購入できるサイト上では名前を入力することで、「どんな印影になるか」、つまりどういった風に判が押されるかをプレビューすることもできます。
印鑑にも色んな字体がありますから、ここは好みが分かれるところでしょう。特に実印の場合だと、そうそう使用する印鑑を変えることはないと思います。長く使っていても後悔のないものを選んだ方が良いですね。
今、大人気の材質はチタンの印鑑らしい!
印鑑は薩摩本柘という木材を使用したものが主流です。他には水牛とか象牙とか…。
しかし現在は【パワーストーン製の印鑑】や、【樹脂(シリコン)製の印鑑】もあるらしいんですよね。色もカラフルでこれまでに見てきた印鑑の常識を覆した感じ。特に男性に人気のタイガーアイの印鑑とかかなりカッコいいですからね(笑)
しかーし!もっと人気なのは【チタン製の印鑑】なのだそうです。
チタン製の印鑑は「押しやすい上に光沢感のある見た目が綺麗。しかも印面が壊れにくくて長く使える」というのだから、もう金属加工の技術ってすっげぇなぁって話ですよ。
光沢感はあるとはいっても、あまりテカテカしているというわけでもないので、ちょうどいいですよね。高級感があります。
チタン製の印鑑を始め、多種多様な印鑑の数々は印鑑の大手通販サイト、印鑑の窓口で購入できます。
チタン製の印鑑は、『実印なら約6,000円~』、『認印なら約4,000円~』にて購入できます。
これなら若い私でも十分に買える上、イケてる大人感を演出できそうです(笑)
ちゃんとソフトケース付きで発送されますが、もっと別のケース【琥珀製のケース】なども別途購入可能です。
他にも通常の木製の印鑑なら、『1,000円未満』での購入もできます。
お手元に届くのは、ご自身の印影の確認作業がどれだけスムーズに行われるかにも左右されますが、【最短で翌日発送】です。
ずっと使う、必ず使う印鑑だからこそ
また、【阪神タイガースをモチーフにした印鑑】もあるとのことで、「印鑑っていつの間にかめちゃくちゃ進化してたんだなぁ」としみじみさせられてしまいました。
これからの人生でも印鑑というのは必ず使います。どれだけ時代が便利になろうとも、私の字が綺麗になろうとも(笑)、印鑑は必ず使う場面があるでしょう。
そんな印鑑だからこそ、材質やデザインにもこだわって自分だけのお気に入りの印鑑を作っていただければと思います。