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【ご供養】「海に散骨」する際の手続きの進め方と良い点。

      2016/10/10

海と雲

散骨という終わり方

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自分もしくは周りの方が亡くなった時にまず考えるのが「お墓」「火葬」のことだと思います。

でもお金もかかるし、その後の供養も色々あって大変だなぁと思われる方も多いことと思います。もちろん「ちゃんと弔ってあげたい」という気持ちはありますよね。私も身内が亡くなった時によく考えました。でもやっぱり実際には、結構生活事情的に厳しかったり…ということもあります。

そんな中で注目されているのが「散骨」、特に「海洋散骨」です。その名前が示すように海に遺骨を撒く弔い方のことです。

現在散骨は「自然に還ることができる」、「その後のお墓供養の手間がかからない」、そして何より「安価で済む」といったことから評価されてきているのです。

そこで今回は海に遺骨を撒く海洋散骨の手続きの方法や、良いところなどをじっくりとご紹介していきたいと思います。

 

海洋散骨することの良い点

シンプルであること

まずは「シンプル」で簡単ということがかなり評価されています。

厳粛な宗教の形式などにとらわれないため、準備がスムーズです。それに自然に思い入れのある方、ただ特に信仰心のない無宗教の方には非常におすすめです。

 

安価であること

人が無くなると火葬やお葬式の費用はもちろんのこと、お墓の土地や墓石の購入など色々な場面で非常に多額のお金がかかります。

しかし、散骨であれば火葬をした後のご遺骨を海に撒くだけで終わるので、必要以上にお金がかかりません。

 

後々のご供養の手間もかからない お一人様にも

上の項でも紹介しました通り、海に撒いた時点でご供養が終わるので、法事をしたり、お墓を管理したりといった必要もありません。

お一人で暮らされている高齢者の方の多いこの時代においては、至極合っている終わり方とも言えるのかもしれません。

 

ペットにも

今回の後の項でご紹介する海洋散骨は、人間だけでなく、家族で大切にしてこられたペットにも対応可です。

 

 

形は自由です。

今の時代では弔い方は自由です。故人を手厚く葬ることは大切なことですが、残された家族が生きていくことも大切。

お金のかかる従来の形式ばかりにとらわれる必要はありません。個人の方、残されたご家族が望む形を選ぶのが一番ではないでしょうか。

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